2023.8.30
「AI任せ」の資産運用はうまく儲けられるのか?
AI(人工知能)を活用した資産運用が広がりつつあるようだが、実際のところ「AI任せ」の資産運用はうまくもうけられるのだろうか?筆者の率直な意見を述べてみる。
経済評論家
やまざき・はじめ/1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。東京大学を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、UFJ総研など、計12回の転職を経験。コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会、各種委員会委員等を務めた。2024年1月1日、永眠。
2023.8.30
AI(人工知能)を活用した資産運用が広がりつつあるようだが、実際のところ「AI任せ」の資産運用はうまくもうけられるのだろうか?筆者の率直な意見を述べてみる。
2023.8.23
国家公務員の初任給を1万円以上引き上げるよう、人事院が内閣・国会に対して勧告した。大卒・高卒の初任給をともに1万円超引き上げるのは、33年ぶりのことだという。しかし今回に関しては、公務員の給与アップのスピードを政治的にさらに加速するこ…
2023.8.16
昭和の香りが漂う「回転売買」が、令和の時代に新しく始まる新NISAでも話題になっている。回転売買をやりたい金融機関側と、中途半端な検査・指導を仕事としたい行政側の、半ば「共犯関係」に近い非生産的な関係が再現されそうだ。
2023.8.9
自民党女性局のフランス研修が炎上中だ。エッフェル塔を背景にポーズを取った写真が問題視された松川るい女性局長らは、「エッフェル姉さん」とやゆされている。彼女たちは何を間違えたのだろうか?
2023.8.2
植田和男総裁が率いる日本銀行が、金融政策の修正を行った。識者によって評価は分かれるところだが、筆者は「うまくやった」し、結果的に「うまくいった」と考える。
2023.7.26
お金の「増やし方」について長年アドバイスをしてきた筆者だが、今回はお金の「使い方」の大切さについてお伝えしたい。お金には「使い時」があり、ただただ貯めるよりも大事な「使い道」があるのだ。
2023.7.19
就任100日を経過した日本銀行の植田和男総裁はこれまで、「現在の金融政策の弊害があることも知っているが、バランスを考えてこう判断した」という論法でコミュニケーションを取ってきた。そんな「何でも知っているけれども、何もしない」と現在世…
2023.7.12
資産10兆円規模の「大学ファンド」が2022年度の運用実績で604億円の赤字を出したという。運用結果が時に赤字になるのは仕方ないが、大学ファンドの「素人丸出し」の運用方針には憤りを感じるとともに、呆れてしまった。
2023.7.5
日本にもついにインフレが到来し、「インフレ対策のための資産運用」というテーマへの注目度が高まっている。しかし、金融業界をはじめ、世間が騒ぐように、「インフレでお金が目減りしないように資産運用しないと大変だ」というのは正しいのか。
2023.6.28
新NISAが来年からスタートするのを前にして、金融業界では「利益相反」の気配が漂っている。本来であれば金融庁が責任を持つことがふさわしい分野で、そのような事態が起きている。金融庁は「逃げた」のだろうか?
2023.6.21
企業の社長の報酬はハイペースで上昇してきた。さらに、「まだ上がる」ための追い風も吹いている。政府に要請されながらも社員の賃上げがなかなか進まないのに、社長の報酬が今後もどんどん上がっていくのはなぜか。そして、サラリーマン社長とは目…
2023.6.14
岸田内閣が労働市場の流動化を狙って、20年超の勤続を優遇する退職金の所得控除の仕組みを改めるという。しかし、そんなことをしても世の中で転職が増える効果はほとんどないだろう。本当に必要なのは、社員をクビにする「フェアな手続き」だ。その…
2023.6.7
「子供部屋おじさん(おばさん)」とも呼ばれる、成人後も親と同居を続ける中年の増加が日本で取り沙汰されてきたが、米国や英国でもそうした人々やその予備軍が増えつつあるという。子供が親と同居するのは経済合理性が主な理由とされるが、合理的…
2023.5.31
国税庁が新型のストックオプション(株式購入権)に対して示した税率の方針が話題だ。詳細は後述するが、企業の役員・社員が権利行使して取得した株式の売却益に対して、「20%」の税金を支払えばいいと企業側は認識していた。しかし国税庁は、「最…
2023.5.24
5月22日、日経平均株価が終値で3万1000円台を突破した。およそ33年ぶりとなる高値水準だが、今の日本株には短期的に見ても中長期的な視点でも好材料がそろっている。そこで、日経平均3万円超えを特に後押ししている「二つの買い材料」についてお伝…
2023.5.17
2024年から新制度がスタートする、いわゆる「新NISA」の顧客争奪戦が金融業界でもう始まっている。金融機関側の思惑をお伝えするとともに、この「お得」な新NISAの波に乗り遅れないために投資家が今すべきことを解説しよう。
2023.5.10
岸田文雄首相の看板政策とされた「新しい資本主義」は、もともと中身がなかったが、「異次元の少子化対策」という言葉に取って代わられた。そこで「新しい資本主義」という言葉を正式に「オワコン」にしてしまおうという提案を考えたところ、「資本…
2023.5.3
Z世代を狙った投資詐欺の被害が目立っているという。「FIRE(早期リタイア)」が実現できるだとか、「億り人」になれるという誘い文句がはやっているようだ。そこで今回は、詐欺が疑われる「怪しい話」のチェックポイントを二つに絞って解説する。
2023.4.26
ChatGPTの登場で、学生が論文やレポート、試験に使うのを認めるか否か、といった議論がある。しかし、ChatGPTの真の問題は、学生ではなく先生の方にある。ChatGPTは、「人による教育」という作業の多くを不要にする潜在力を持っているからだ。そし…
2023.4.19
「投資の神様」とも称されるウォーレン・バフェット氏が、日本の商社株を買い増したことや来日したことが話題となっている。バフェット氏の目に日本の商社株はどう映るのか、単なる割安株投資とは異なるバフェット氏の「今の投資術」の神髄とは何か…
アクセスランキング
障害者の「性の介助サービス」を無料で提供する意外な理由
「保険料を安くしたい人」が真っ先にネット検索すべきワードとは?
まさかの斎藤氏再選でテレビは“お通夜”状態…それでもマスコミが「偏向報道」をやめられない“オトナの事情”とは
「3年以内に辞めた人」の退職理由ナンバー1に「そりゃ辞めるわ…」しか言葉が出ない
孫正義が「つまらんなぁ」と感じる“絶対に仕事ができない人”の特徴
「3年以内に辞めた人」の退職理由ナンバー1に「そりゃ辞めるわ…」しか言葉が出ない
「保険料を安くしたい人」が真っ先にネット検索すべきワードとは?
「住民税非課税世帯への給付」が経済対策で繰り返される“隠れた”本質問題
「成功する子ども」と「落ちこぼれる子ども」を見抜くたった1つの質問とは?
何でそんなに保険に入るんですか?→「生命保険かけまくり」な20代の答えが衝撃だった!
1日60gでOK!「細胞の老化」と「血圧の上昇」を予防する“今が旬のすごい食材”とは【スーパーで買える】〈再配信〉
生保レディを困らせる「保険になかなか入らない人」の2つの特徴
「細胞の老化」と「高血圧」を予防する“今が旬のすごい野菜”【スーパーで買える】
「3年以内に辞めた人」の退職理由ナンバー1に「そりゃ辞めるわ…」しか言葉が出ない
ユニクロ柳井正に学ぶ「仕事ができない人」と「結果を出す人」の決定的な違い
「3年以内に辞めた人」の退職理由ナンバー1に「そりゃ辞めるわ…」しか言葉が出ない
「住民税非課税世帯への給付」が経済対策で繰り返される“隠れた”本質問題
「成功する子ども」と「落ちこぼれる子ども」を見抜くたった1つの質問とは?
「30代で年収3000万円以上の人」が普通の人の「12倍」多くやっていること
姪を妊娠させた超有名作家→パリ逃避→再び「禁断の恋」を繰り返したワケ