石渡嶺司
#3
10月、日本大学付属病院の建て替え計画を巡って、東京地検特捜部が背任容疑で日大理事(辞職)を逮捕するという日大の闇が明るみに出た。2018年の日大アメフト「悪質タックル」事件を超える一大不祥事に、「日大ブランド」はどこまで失墜するのか。はたまた22年度入試や学生の就活への影響はいかほどか、検証しよう。

最終回
学生の間で「就活に有利らしい」と広まったことにより、希望者が急増したインターンシップですが、枠は少数。しかも現場の社員からは冷ややかな反応ばかりでした。そこで生まれたのが多数が参加できて数時間で終わる「1日インターンシップ」だったのです。

第24回
厳しい就活戦線を切り抜けて内定を得た瞬間は誰もが嬉しいものです。ところが、複数の内定を得た場合、どこか1社に絞らなくてはなりません。残りは内定辞退ということになりますが、どう採用担当者に伝えればよいのか、悩むところでしょう。

第23回
面接でどう受け答えをするか、就活中の学生は誰もが悩むところ。しかも、グループディスカッションなどでは、自分勝手にひたすら話し続ける“クラッシャー”も存在するため、その対処法に困っている就活生が少なくありません。

第22回
今回は前回に引き続き、「就活を乗り切る3年生6つの鉄則」をご紹介します。学生と話していると、コミュニケーション能力の低さを痛感することがあります。それを解決する方法としては、社会人との交流がおすすめです。

第21回
就活の講演や相談などをしていますと、対象が就活生なのに、就活前の学生が紛れ込むことがよくあります。そこで今回は3年生向けに「大激変の就活を乗り切る6つの鉄則」をご紹介していきます。

第20回
「自分は営業には向いていそうにない」という話をよく学生から聞きます。営業というと押しが強い、口がうまい、明るいなどの超ポジティブイメージと当時に頭を下げる、客をだますなどの超ネガティブイメージが先行しているようなのです。

第19回
中小企業といえば、「年収が少ない」といったイメージを多くの就活生が抱いているようですが、決してそうとはいえません。今回取り上げる光学部品メーカーのナルックスは、リクナビで年収1000万円以上を出すと言いきっており、注目を集めています。

第18回
大震災から2週間以上が経過し、交通網が再建され、現地入りする学生も出てきたようです。一方、目立つのが募金。おそらく善意からやっている学生ばかりだと思うのですが、少し忠告をしておきたいことがあります。

第17回
文部科学省の2010年学校基本調査によれば東北6県の学生数は大学院合わせて12万8269人。推定でおおよそ2.5万から3万人の学生が就活の真っ最中でした。無事だった方はその衝撃を乗り越えて就活戦線に復帰する人もいるでしょう。それではそうした学生に対してできることはなんでしょうか?

第16回
就活関連の記事では、よく就職人気ランキングが話題になりますが、社員数の少ない企業、一般顧客を相手にしないメーカー、ベンチャーは業界内での評価が高くてもランキングには入りません。では、どんな隠れた優良企業があるのでしょうか。

第15回
今では新卒一括採用が当たり前の時代ですが、大学が制定されたばかりの明治時代では新卒者を社員として教育する、という発想自体がありませんでした。しかし、資本主義社会が拡大し、大学数も増えた大正時代、大卒就職が確立します。

第14回
今回は前回に引き続き、海老原嗣生さんとの対談です。なかなか内定が取れない学生が多い今。就職難は「学生の質」が原因といわれる一方、「社会が全て悪い」という声も聞こえてきます。本当は、就職の現場で何が起きているのでしょうか。

第13回
今回と次回は、先日NHK「日本のこれから」という番組で対談をした海老原嗣生さんとの対談をお送りいたします。今週は採用の枠組みや行政にできることなど社会人も無関係ではない話を中心にお届けします。

第12回
誰もが気軽に情報を発信できるツイッターやブログは、就職活動でポジティブに使われはじめ、多くの学生が親しんでいるツールです。しかしその一方で、ツイッターで余計なつぶやきをしたばかりに、内定を逃す学生も増加しています。

第11回
エントリーシートが就活に定着し、現在では様々な対策本や特集雑誌が発行されています。ところが、学生はうまく自己PRできないことに悩み、企業側も学生の素の姿を見るために苦労するというすれ違いが起きているようです。

第10回
女子学生と言えば就活において差別されている、という論調がいまだに残っています。女子学生も、そうした話に敏感です。では果たして今も差別があるのでしょうか。今回は、昔の女性差別の実態を引き合いに検証していきましょう。

第9回
NHK「日本の、これから」では議論の流れを見ながら話をしていると無難な感じになってしまいました。もっと話したかったのは出演者なら誰もが思うところ。そこで今回は社会人と学生それぞれにインタビューしてみました。

第8回
適性検査は選考の初期段階に実施する企業が多いようです。性格検査のものもありますし、計算能力などを見るものもあります。しかしこの適性検査、どこまで対策すべきなのでしょうか。

第7回
自己分析は完全に就活序盤戦にやっておくべきものとして定着しています。学生の間でも「自己分析が浅かったことが敗因」などと話題になります。しかし、この自己分析、本当にやっておけば内定がとれるものなのでしょうか。
