弘兼憲史

漫画家

1947年山口県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、1970年に松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)に入社。漫画家として独立するため1973年退社、1974年『風薫る』で漫画家デビュー。1985年『人間交差点』で第30回小学館漫画賞、1991年『課長島耕作』で第15回講談社漫画賞、2000年『黄昏流星群』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、2003年日本漫画家協会賞大賞受賞。2007年紫綬褒章受章。サラリーマン経験と磨き抜かれた人間観察力をもとに、さまざまな人間模様を描き、次々とヒット作を生み出している。中高年の生き方に関する著作も多く、団塊の世代を中心に熱い支持を受けている。著書『死ぬまで上機嫌。』(ダイヤモンド社)がベストセラーに。

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