片田江康男
#5
9月に駆け巡った青森銀行とみちのく銀行(青森県)の経営統合観測は、東北地方の地銀関係者を一気に目覚めさせた。いよいよ「北東北大連合」へ動きだす可能性があるからだ。

コロナ禍がきっかけとなり、大手生保を中心にインターネットでの生保販売に力を入れる流れが生まれている。これまで営業職員チャネルにこだわってきた大手生保にとって、ネット販売はほぼゼロからのスタートだ。売れる保険商品とは何なのか。売るためにはどのような戦略が必要なのか。

損害保険大手3グループは、世界中で次々と生まれ、急成長を遂げる保険ベンチャーのノウハウを取り込もうと、米シリコンバレーなどでリサーチと投資に取り組んでいる。中でもMS&ADは現地でもその取り組みが外部機関に評価されるなど、当初の狙い以上の成果を上げつつある。損保のベンチャー投資の最前線を追った。

この数年、自然災害の急増で、毎期赤字を垂れ流していた火災保険。大手損害保険グループ3社は、収支改善を狙って最長契約期間を10年から5年に短縮する方向で足並みを揃えている。しかし、それでも先行きの不透明感は拭えないようだ。

NTTドコモの電子決済サービス「ドコモ口座」を悪用した預金不正引き出し事件は、急成長・急拡大を遂げてきた電子決済サービス事業者をはじめとした関連企業に強烈な逆風をもたらした。その一方で、銀行を含めた関連する企業からは、邦銀最大規模の顧客基盤を抱えるゆうちょ銀行のセキュリティーに対する姿勢を、不安視する声が漏れている。

米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)」の注目記事の要点を短時間でまとめ読みできてしまう「WSJ3分解説」。今回は、8月28日に辞任を表明した安倍晋三首相が進めた政策を、米メディアがどう総括しているかを取り上げます。

米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)」の注目記事の要点を短時間でまとめ読みできてしまう「WSJ3分解説」。今回は世界的に人気のゲーム「フォートナイト」を開発する米エピックゲームズが、米アップルとグーグルという2大ITジャイアントに対抗している件を取り上げます。

コロナ前のように店内に客を入れることができなくなった飲食店。ビジネスパーソンが利用する機会の多いカフェも、客数を確保できず苦しい店舗経営を強いられている。生き残り策はあるのだろうか。

米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)」の注目記事の要点を短時間でまとめ読みできてしまう『WSJ3分解説」。今回は時価総額で自動車メーカー世界一になった米電気自動車メーカー、テスラの好調ぶりを取り上げます。

新型コロナウイルスは製造業に大きな爪痕を残した。大規模に感染が拡大した中国では都市封鎖を実施したため、あらゆる企業が製造や供給をストップ。部品の製造や供給などのサプライチェーン(製品供給網)を中国企業に依存している世界中の製造業は大打撃を受けた。日本の製造業はこうした事態をどのように乗り切ればよかったのか。今後訪れるであろうコロナ感染の第2波、第3波に対して、どのように備えればよいのか。製造業のサプライチェーン構築に関するコンサルティングを行っているアクセンチュアの2人の専門家に話を聞いた。

米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)」の注目記事の要点を短時間でまとめ読みできてしまう「WSJ3分解説」。今回は欧米での新型コロナウイルスを巡る飲食店・オフィスの空調の議論について取り上げます。会食での感染や職場クラスターなどが問題視されている日本社会にとっても、参考になるのではないでしょうか。

#10
コロナ禍で1900人を解雇した民泊ビジネスの先駆け米エアビーアンドビー。大量リストラで評価を落としたかと思いきや、解雇した元従業員へのアフターケアに称賛が集まっているという。エアビーのこの対応は、転職などによる退職も含めたOB・OGに対する施策の「世界的な新トレンド」となりつつある。日本企業も乗り遅れてはいけない。

11月の大統領選挙に向けて選挙戦を戦う米トランプ大統領陣営のソーシャルメディア戦略を取り上げます。フェイスブックやツイッターなどのソーシャルメディア側と、そこへ広告を出稿する企業を巻き込んで、大きな話題となりつつあります。

#4
コロナ時代の働き方と採用事情を探るため、主要企業に対して行った独自アンケートの結果について、89社から得た回答を個社ごとに一挙に公開。調査内容は大きく二つ。一つは、在宅勤務制度の整備状況や運用方針、それに伴う人事評価制度などの「コロナ時代の働き方」の実態。もう一つは、今後の新卒・中途採用について、採用予定数の変更の有無と面接方式だ。

#3
主要企業に対して独自のアンケート調査を実施。89社から得た回答を分析する。コロナ時代の働き方の実態と、今後の新卒・中途採用計画の見通しをまとめた。浮かび上がったのは、レガシーを抱えながら、コロナ禍への対応と働き方の変革を同時進行させる姿だった。

#2
転職の酸いも甘いもかみ分けた大手人材紹介会社の主要7業界を代表するトップ転職エージェント31人が、コロナ時代の転職術を実名で指南。コロナ禍でも年収アップを狙うための企業選び、買い手市場化する転職市場の攻略法、企業や転職希望者の変化……。転職希望者だけでなく、採用企業も必見の洞察をお届けする。

#1
求人数の増減、採用人気職種、異業種転職の流入元・流出先、転職希望者が重視する条件の変化、有利に働くビジネススキル……。日々、転職希望者と企業の間に立って活躍する主要7業界を代表するトップエージェント31人への調査を通じて、人材市場の今を解き明かす。コロナ禍によって人々の働き方や仕事に対する価値観が大きく変わった今、転職希望者と企業がその変化に向き合うためのポイントとは?

これから先、全ての企業のリーダーは、新型コロナウイルスという目に見えない未知の敵と対峙しながら、事業を成長させなければならない。これまでの常識が通用しない新たな時代で生き残り、事業を成長させるために、リーダーたちは何を心得えればいいのだろうか。

米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)」の注目記事の要点を短時間でまとめ読みできてしまう『WSJ3分解説』。今回は、在宅勤務の増加で利用者が爆発的に増えている米Zoomで、セキュリティーに関する不安が再燃しているニュースを取り上げます。

米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)」の注目記事の要点を短時間でまとめ読みできてしまう『WSJ3分解説』。今回は「注意喚起ラベル」の表示をめぐって対立を深めている米ツイッター社とトランプ大統領、さらに反人種差別デモをきっかけに全米に広がった騒乱で揺れる米国社会を取り上げます。
