和田秀樹
メンタルクリニックが「治らない患者」であふれ返る深刻な理由
メンタルを病む人が年々増加しています。そんななか、精神科医の和田秀樹氏は精神医療の「崩壊」が起こっていると警鐘を鳴らしています。和田氏の著書『「精神医療」崩壊 メンタルの不調が心療内科・精神科で良くならない理由』(青春出版社)から、日本の精神医療が抱える問題点を紹介します。

長生きしたいなら食事制限は逆効果?医師・和田秀樹が「肉食・小太り」をすすめるワケ
健康に関する学説は常に変化している。そのため、医師の和田秀樹氏は「コレステロールを下げる」「塩分を控える」などの言説も一概にはいいと言えないという。和田氏が考える長寿のための食生活とは。本稿は、和田秀樹『50代うつよけレッスン』(朝日新書)の一部を抜粋・編集したものです。

医師・和田秀樹が教える、若くて元気な中高年がよく食べる「意外なもの」とは?
50代からは積極的に肉を食べよう──うつ症状を引き起こす要因は、神経伝達物質であるセロトニンの不足。これを補うにはタンパク質が必要なのだという。「うつ」も「がん」も遠ざける、肉食生活のすすめとは。本稿は、和田秀樹『50代うつよけレッスン』(朝日新書)の一部を抜粋・編集したものです。

「掃いて捨てるほど女がいる…」あだ名は“ほうき”の伊藤博文が年をとっても元気だったワケ【医師・和田秀樹が解説】
男女ともに50代以降はホルモンバランスの崩れ、更年期障害を招きやすい。また、男性の更年期障害はうつ病と症状が似ており、やる気や好奇心がなくなるためQOLが著しく低下してしまう。こうした事態を防ぐためには男性ホルモンを高めるホルモン補充療法を和田秀樹氏はすすめる。本稿は、和田秀樹『50代うつよけレッスン』(朝日新書)の一部を抜粋・編集したものです。

「あなたは誰?」認知症の親に聞かれた時、絶対言ってはいけない言葉【精神科医が解説】
80代後半では約半数が「認知症」になる現実。だが、認知症は突然訪れるのではなく、「物忘れ」から始まってゆっくり進行していく病気だ。家族に認知症の兆しが現れたとき、周りはどんな心構えを持ち、本人にどのように接すればよいだろうか。本稿は、和田秀樹『老いたら好きに生きる 健康で幸せなトシヨリなるために続けること、始めること、やめること』(毎日新聞出版)の一部を抜粋・編集したものです。

精神科医・和田秀樹が教える、健康長寿の人がやっている「2つの習慣」とは?
うつ病というと心の病というイメージが先行するが、高齢者がうつ病になると、食欲不信や脱水を起こしたり、免疫機能が低下するなどして、からだの疾患リスクへと直結してしまうという。うつ病予防に有効なセロトニンの分泌を促す習慣を、“高齢者専門”精神科医が解説する。本稿は、和田秀樹『老いたら好きに生きる 健康で幸せなトシヨリなるために続けること、始めること、やめること』(毎日新聞出版)の一部を抜粋・編集したものです。

「高齢だから運転は危ない」は根拠なし!精神科医が教える免許返納の正しいタイミングとは?
「コレステロールの高い食事は避けよ」と医者は言い、「そろそろ免許返納したほうがいいんじゃないの?」と家族は言う。しかし、高齢者を気遣ってかけられる言葉を鵜呑みにしてやりたいことを我慢するのは、いい余生を送ることへとつながるのだろうか?本稿は、和田秀樹『老いたら好きに生きる 健康で幸せなトシヨリなるために続けること、始めること、やめること』(毎日新聞出版)の一部を抜粋・編集したものです。

50代は「働かないおじさん」になりなさい。精神科医が「まったく気にする必要なし」と言い切る理由
人生100年時代、50代はちょうど折り返し地点といえるでしょう。会社で責任ある仕事をまかされたり、住宅ローンや教育費といった大きな支払いがまだ続いていたり、近い将来、介護でお金や労力がとられることを想定しておく必要があるかもしれず、まだまだ仕事を頑張らなければと思う人も多いはずです。ですが、30年以上も高齢者専門に診てきた和田秀樹さんは、そうした心配は脇に置いて、50代になったら自分の人生を楽しむべきといいます。和田さんの著書『老後に楽しみをとっておくバカ』(青春出版社)から、後悔しない人生を送るための、常識にとらわれない生き方・働き方をご紹介します。

和田秀樹「老後に楽しみをとっておくバカ」50代になったら捨てるべき口癖とは?
「好きなこと、やりたいことは、仕事人生が一段落してからゆっくり楽しもう!!」そんなふうに考えている人が少なくないのではないでしょうか。ですが、長年、高齢者の診療やウォッチャーを続け、10年以上、アンチエイジング医療に取り組んできた精神科医の和田秀樹さんは、50代こそ、自分がやりたいことを始めるべきといいます。和田秀樹さんの著書『老後に楽しみをとっておくバカ』(青春出版社)から、やりたいことをやりきる人生を送るための、刺激に満ちた新提案をご紹介します。

「このハゲー!」は典型例、すぐキレ散らかす「前頭葉バカ」10の特徴とは?
創造性、意欲、感情の制御などを司る脳の前頭葉。使わないで楽をさせていると、気付かないうちに「前頭葉バカ」になるという。ベストセラー連発の精神科医が、「前頭葉バカ」の回避術を詳細に解説する。本稿は、和田秀樹『前頭葉バカ社会 自分がバカだと気づかない人たち』(アチーブメント出版)の一部を抜粋・編集したものです。

吉永小百合はなぜ若々しい?健康的に「80歳の壁」を越える“体の動かし方”の秘訣
人生100年時代が到来したと言われるが、元気に生活できる「健康寿命」は男女とも70代。80代以上の高齢者の多くが、寝たきりや要介護になるという。どうすれば80歳の壁を越えて健康的に暮らすことができるのか。本稿は、和田秀樹『80歳の壁[実践篇]』(幻冬舎)の一部を抜粋・編集したものです。

精神科医・和田秀樹が「高齢者こそお金を使った方がいい」と断言する理由
人生100年時代がうたわれる一方で、老後資金に頭を抱える日本人は少なくない現状がある。だが、精神科医の和田秀樹氏は、「歳を重ねるほどお金を使った方がいい」と断言する。その本意について、和田氏の著書『90歳の幸福論』(扶桑社)より一部抜粋・編集してお送りする。

和田秀樹「医者に認知症は治せない」、でも自暴自棄になってはだめな理由
50、60と年を重ねるにつれ、誰しも認知症への不安が頭をよぎるもの。認知症を過剰に恐れる必要はないものの、医療と適切につき合い、前もって準備しておくことが重要となる。数々の患者と向き合ってきた高齢者専門精神科医・和田秀樹氏の金言をヒントに、自分や家族の前向きな老いについて考えていく。本稿は、『80歳の超え方』(廣済堂出版)の一部を抜粋・編集したものです。

前頭葉を使う生き方へとシフトチェンジすれば、人生が変わります。「毎日が実験」だと思って生きることです。「やってみないとわからない」という精神で、郵政民営化という日本中を巻き込む実験を行った人が、小泉純一郎元首相です。前頭葉を使えている人だと思います。おそらく小泉氏はうつにもなりにくいでしょう。

先日、ある有識者の討論会に出た際、国際政治学者の三浦瑠麗さんが、きわめて印象的な言葉を発しました。ウクライナ問題に日本はどう関わっていくかを話し合い、「アメリカとしっかり連携しよう」というところに結論が落ち着いて、各人が最後の総括をする場面で、三浦さんはこう発言したのです。

怒りよりもはるかに、日本人の判断を歪めているのは、不安の感情です。不安をコントロールできていれば「これもできる。こういうやり方もある」と複数の対策を考えられますが、パニックになっているときは、一つの答えしか出せません。がん検診の結果に翻弄(ほんろう)される人などはその好例です。

パナソニックは世界に先駆けてEV(電気自動車)を量産できる会社だったと思います。電池がつくれて、モーターもつくれるのですから、技術はそろっています。しかし現在、同社がしているのは、アメリカのEVメーカーであるテスラに電池を売ることです。それを喜んでいていいのでしょうか。「EVそのものをつくれたはずなのに」と悔しがるべきではないでしょうか。

大学教授がもっとも前頭葉が弱いなどと言うと、「いくら何でも言い過ぎでは」と言われそうですが、決して誇張ではありません。一般社会のビジネスパーソンと比べると、違いは明らかです。研究を沈滞化させる要因として挙げられるのが、給与のしくみです。

50歳から気にしたい脳の老化。脳の変化は「前頭葉」の萎縮から始まる。今の50歳前後は、第二次ベビーブーム世代を筆頭に人口のボリュームゾーン。この世代の前頭葉が老化するか否かは、日本の将来を左右すると筆者は説く。前例踏襲で閉塞感に満ちた危機的日本を救うためにも、50歳から脳を鍛えよう!

第6回
高齢者専門の精神科医として、30年以上高齢者医療の現場に携わってきた和田秀樹氏が、新著『70代からの元気力』を発売。同書からの一部抜粋で、70代からの人生を充実させるためのヒントをお教えする。今回のテーマは、60代頃から訪れる心の不安、うつ、不眠を改善するとっておきの方法について。
