
2024.8.6
医師・和田秀樹が教える、若くて元気な中高年がよく食べる「意外なもの」とは?
50代からは積極的に肉を食べよう──うつ症状を引き起こす要因は、神経伝達物質であるセロトニンの不足。これを補うにはタンパク質が必要なのだという。「うつ」も「がん」も遠ざける、肉食生活のすすめとは。本稿は、和田秀樹『50代うつよけレッス…
精神科医
1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在は和田秀樹こころと体のクリニック院長。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたって高齢者医療の現場に携わっている。主な著書に、ベストセラーとなった『80歳の壁』(幻冬舎新書)、『60歳からはやりたい放題』(扶桑社新書)、『本当の人生 人生後半は思い通りに生きる』(PHP新書)、『どうせ死ぬんだから 好きなことだけやって寿命を使いきる』(SBクリエイティブ)など多数。
2024.8.6
50代からは積極的に肉を食べよう──うつ症状を引き起こす要因は、神経伝達物質であるセロトニンの不足。これを補うにはタンパク質が必要なのだという。「うつ」も「がん」も遠ざける、肉食生活のすすめとは。本稿は、和田秀樹『50代うつよけレッス…
2024.8.5
男女ともに50代以降はホルモンバランスの崩れ、更年期障害を招きやすい。また、男性の更年期障害はうつ病と症状が似ており、やる気や好奇心がなくなるためQOLが著しく低下してしまう。こうした事態を防ぐためには男性ホルモンを高めるホルモン補充…
2024.6.12
80代後半では約半数が「認知症」になる現実。だが、認知症は突然訪れるのではなく、「物忘れ」から始まってゆっくり進行していく病気だ。家族に認知症の兆しが現れたとき、周りはどんな心構えを持ち、本人にどのように接すればよいだろうか。本稿は…
2024.6.11
うつ病というと心の病というイメージが先行するが、高齢者がうつ病になると、食欲不信や脱水を起こしたり、免疫機能が低下するなどして、からだの疾患リスクへと直結してしまうという。うつ病予防に有効なセロトニンの分泌を促す習慣を、“高齢者専…
2024.6.10
「コレステロールの高い食事は避けよ」と医者は言い、「そろそろ免許返納したほうがいいんじゃないの?」と家族は言う。しかし、高齢者を気遣ってかけられる言葉を鵜呑みにしてやりたいことを我慢するのは、いい余生を送ることへとつながるのだろう…
2024.3.22
人生100年時代、50代はちょうど折り返し地点といえるでしょう。会社で責任ある仕事をまかされたり、住宅ローンや教育費といった大きな支払いがまだ続いていたり、近い将来、介護でお金や労力がとられることを想定しておく必要があるかもしれず、ま…
2024.3.20
「好きなこと、やりたいことは、仕事人生が一段落してからゆっくり楽しもう!!」そんなふうに考えている人が少なくないのではないでしょうか。ですが、長年、高齢者の診療やウォッチャーを続け、10年以上、アンチエイジング医療に取り組んできた精神…
2023.10.17
創造性、意欲、感情の制御などを司る脳の前頭葉。使わないで楽をさせていると、気付かないうちに「前頭葉バカ」になるという。ベストセラー連発の精神科医が、「前頭葉バカ」の回避術を詳細に解説する。本稿は、和田秀樹『前頭葉バカ社会 自分がバ…
2023.9.22
人生100年時代が到来したと言われるが、元気に生活できる「健康寿命」は男女とも70代。80代以上の高齢者の多くが、寝たきりや要介護になるという。どうすれば80歳の壁を越えて健康的に暮らすことができるのか。本稿は、和田秀樹『80歳の壁[実践篇…
2023.3.3
人生100年時代がうたわれる一方で、老後資金に頭を抱える日本人は少なくない現状がある。だが、精神科医の和田秀樹氏は、「歳を重ねるほどお金を使った方がいい」と断言する。その本意について、和田氏の著書『90歳の幸福論』(扶桑社)より一部抜…
2023.2.1
50、60と年を重ねるにつれ、誰しも認知症への不安が頭をよぎるもの。認知症を過剰に恐れる必要はないものの、医療と適切につき合い、前もって準備しておくことが重要となる。数々の患者と向き合ってきた高齢者専門精神科医・和田秀樹氏の金言をヒン…
2022.12.5
前頭葉を使う生き方へとシフトチェンジすれば、人生が変わります。「毎日が実験」だと思って生きることです。「やってみないとわからない」という精神で、郵政民営化という日本中を巻き込む実験を行った人が、小泉純一郎元首相です。前頭葉を使えて…
2022.12.2
先日、ある有識者の討論会に出た際、国際政治学者の三浦瑠麗さんが、きわめて印象的な言葉を発しました。ウクライナ問題に日本はどう関わっていくかを話し合い、「アメリカとしっかり連携しよう」というところに結論が落ち着いて、各人が最後の総括…
2022.12.1
怒りよりもはるかに、日本人の判断を歪めているのは、不安の感情です。不安をコントロールできていれば「これもできる。こういうやり方もある」と複数の対策を考えられますが、パニックになっているときは、一つの答えしか出せません。がん検診の結…
2022.11.30
パナソニックは世界に先駆けてEV(電気自動車)を量産できる会社だったと思います。電池がつくれて、モーターもつくれるのですから、技術はそろっています。しかし現在、同社がしているのは、アメリカのEVメーカーであるテスラに電池を売ることです…
2022.11.29
大学教授がもっとも前頭葉が弱いなどと言うと、「いくら何でも言い過ぎでは」と言われそうですが、決して誇張ではありません。一般社会のビジネスパーソンと比べると、違いは明らかです。研究を沈滞化させる要因として挙げられるのが、給与のしくみ…
2022.11.28
50歳から気にしたい脳の老化。脳の変化は「前頭葉」の萎縮から始まる。今の50歳前後は、第二次ベビーブーム世代を筆頭に人口のボリュームゾーン。この世代の前頭葉が老化するか否かは、日本の将来を左右すると筆者は説く。前例踏襲で閉塞感に満ちた…
2022.10.14
高齢者専門の精神科医として、30年以上高齢者医療の現場に携わってきた和田秀樹氏が、新著『70代からの元気力』を発売。同書からの一部抜粋で、70代からの人生を充実させるためのヒントをお教えする。今回のテーマは、60代頃から訪れる心の不安、う…
2022.10.7
高齢者専門の精神科医として、30年以上高齢者医療の現場に携わってきた和田秀樹氏が、新著『70代からの元気力』を発売。同書からの一部抜粋で、70代からの人生を充実させるためのヒントをお教えする。今回のテーマは、年を取るほどに個人差が際立っ…
2022.9.30
高齢者専門の精神科医として、30年以上高齢者医療の現場に携わってきた和田秀樹氏が、新著『70代からの元気力』を発売。同書からの一部抜粋で、70代からの人生を充実させるためのヒントをお教えする。前回に続き、長寿の人に特徴的な食生活について…
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