ヘルスデーニュース
減塩効果のない高血圧には腸内細菌叢が関係、金沢大が発表
高血圧の予防や治療には減塩が重要だが、減塩しても血圧管理上のメリットを得られない人が存在する。そのようなケースは、腸内細菌叢のパターンが影響を及ぼしている可能性が報告された。

1日2杯の飲酒で糖尿病患者の高血圧リスクが増える?
糖尿病の人は、2杯目のアルコールを飲まない方が良いかもしれない。1日に2杯以上のアルコールを飲むと、高血圧のリスクが高まることを示唆する新たな研究結果が報告された。詳細は「Journal of the American Heart Association」9月9日オンライン版に掲載された。

坐骨神経痛に早期の理学療法が有効?
坐骨神経痛と背部痛のある患者には、早期の理学療法開始が良い結果につながる可能性のあることを示唆する臨床試験の結果が明らかになった。米ユタ大学College of HealthのJulie Fritz氏らによるこの研究結果は、「Annals of Internal Medicine」10月6日オンライン版に掲載された。

シニア女性の物忘れに銅の摂取量が関係する?東京医科歯科大が発表
銅の摂取量が多いシニア世代の女性は、物忘れが多いことが日本人女性を対象とする横断研究で明らかになった。

ウエストが10センチ増えると早期死亡リスクが11%上がる?
腹部肥満が深刻な健康被害につながることが、明らかになった。BMIで補正しても、腹部肥満は死亡リスクと有意に関連するという。

コーヒーは大腸がんの進行を遅らせる?
コーヒーを飲むことで、大腸がんの進行を遅らせることができる可能性が、米メイヨー・クリニックのChristopher Mackintosh氏らによる研究で示唆された。研究結果の詳細は、「JAMA Oncology」9月17日オンライン版に発表された。

腎機能の低下が、認知機能の低下を加速させる可能性
若いうちから腎臓の働きが低下していると、中年期以降に認知機能が低下するリスクが高い可能性のあることが報告された。

ヘアカラーの使用はがんリスクと関連するのか
ヘアカラーリング剤(ヘアカラー)に発がん性物質は含まれているのか。ヘアカラーの個人的な使用とがんリスクとの関連について、米ハーバード大学医学大学院とブリガム・アンド・ウイメンズ病院の研究者らによる、36年に及ぶ追跡調査の結果が発表されました。

小児や若年者がコーラの甘さをもの足りなく感じる理由
子どもたちが甘い菓子やジュースを口にした時、「甘すぎる」と言うことはめったにない。その理由の一つは子どもが大人よりも甘い物が好きだからと考えられるが、それだけではなく、別の理由もあることが新たな研究で明らかになった。子どもは大人に比べて甘味を感知する力が低いのだという。米イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校のM. Yanina Pepino氏らの研究によるもので、詳細は「Nutrients」に6月29日掲載された。

猫の飼い主は「5つのタイプ」に分類される?英国が発表
飼っているネコが、自宅の玄関先に捕らえてきた鳥やヘビを置いたことはないだろうか? 英エクセター大学環境・持続可能性研究所(ESI)のSarah Crowley氏らの研究によると、ネコのこのような狩猟本能やネコが外をうろつくことに対する飼い主の見方は、5つのタイプに分類することができるという。

「嫌な性格の人」は出世が遅い?米国が発表した理由
自分勝手で嫌な性格の人は、成功までの道のりが長いことが、米カリフォルニア大学バークレー校Haas School of BusinessのCameron Anderson氏らが実施した2件の研究から明らかになった。研究結果は、「Proceedings of the National Academy of Sciences」8月31日オンライン版に発表された。

ベジタリアン食、健康的とは言い切れない意外な理由
健康維持のために肉食をやめ、菜食(ベジタリアン食)に切り替える人は少なくない。しかし、食事内容を詳細に検討した結果、菜食なら全てが健康的だとは言い切れず、健康に良い菜食とあまり良くない菜食があり、特に肥満者にとってはその影響の差が大きいことが分かった。ハロコピオ大学(ギリシャ)のMatina Kouvari氏らの研究によるもので、同氏は「菜食にもさまざまな質がある」と結論づけている。詳細は、欧州心臓病学会(ESC)のバーチャルミーティング(ESC Congress 2020、8月29日~9月1日)で発表された。

1時間以上の昼寝が寿命を縮める!?衝撃のメカニズムとは
1時間以上の昼寝は、心血管疾患や全死亡のリスク上昇を招くとする研究結果が、バーチャル開催された欧州心臓病学会(ESC 2020、8月29日~9月1日)で報告された。研究を実施した広州医科大学(中国)のZhe Pan氏は、「われわれの研究結果は、昼寝はパフォーマンス向上をもたらし、睡眠負債による悪影響を緩和するという通説に疑問を投げ掛けるものだ」と話している。

咳には風邪薬よりはちみつが効く?
風邪の根本的な治療法は今のところないが、喉の痛みや咳といった風邪の症状を蜂蜜で和らげられるかもしれない。そんな蜂蜜の有用性を裏付ける臨床試験データの分析結果が、英オックスフォード大学医学部のHibatullah Abuelgasim氏らにより、「BMJ Evidence-Based Medicine」8月18日オンライン版に報告された。市販の咳止めシロップや感冒薬および抗アレルギー薬、鎮痛薬などによる“通常のケア”を受けた成人や小児と比べて、蜂蜜を摂取した成人や小児の方が、咳の重症度や頻度が低かったという。

コロナの症状、6つの“タイプ”が判明?
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)には、特定の症状クラスターにより明確に区別できる、6つの“タイプ”があるとする研究結果が、英キングス・カレッジ・ロンドン(KCL)のClaire Steves氏らにより報告された。それぞれのタイプは、重症度や、入院中の呼吸の補助の必要度も異なることも明らかになったという。

「音楽教育は子どもを賢くする」はウソだった!?
知的能力を高めることを目的に子どもにピアノなどを学ばせても、効果は見込めないかもしれない。音楽教育と子どもの知的能力との関連について検討した54件の研究結果を分析した研究で、音楽教育が子どもの認知スキル、学業成績、読み書きに良い影響を与えるわけではない可能性が示されたのだ。詳細は、「Memory & Cognition」7月29日オンライン版に掲載された。

日本食は死亡リスクを下げる!やはり「健康長寿食」だった
日本食は、やはり体に良いようだ。日本食パターンのスコアが高い食生活を送っている人ほど死亡リスクが低いという、縦断研究の結果が報告された。国立がん研究センターなどによる多目的コホート研究(JPHC研究)によるもので、詳細は「European Journal of Nutrition」7月16日オンライン版に掲載された。

「週に1回のチョコレート」が心臓病リスクを減らす?米国が発表
チョコレートを1週間に1回以上食べる人は、心臓病になるリスクが低い可能性があるという。米ベイラー医科大学のChayakrit Krittanawong氏らの研究によるもので、詳細は「European Journal of Preventive Cardiology」7月22日オンライン版に掲載された。

コーヒーの「健康神話」を鵜呑みにしてはいけない理由
コーヒーにはさまざまな健康上のメリットが認められる。しかし、あくまでも楽しむためにコーヒーを飲むべきであり、疾患の予防のために飲むべきではないとする総説が、「The New England Journal of Medicine」7月23日オンライン版に掲載された。筆頭著者であるシンガポール国立大学のRob van Dam氏は、「健康への影響を及ぼす食事性因子の中で、世界でこれほど多くの人がこれほど頻繁に曝露する因子は他にない。コーヒー摂取の影響を知ることは重要である」と述べている。

中学までの不登校が、成人後の投票率・進学率・雇用率の低下に影響?
幼稚園から8年生(日本の中学2年生に相当)までの間に学校等を休む日が多いと、成人を迎えてから悪影響が現れる可能性のあることが、米オハイオ州立大学人間科学部のArya Ansari氏らによる研究で示された。
