ヘルスデーニュース
コロナ最前線で活躍、今後期待される「ロボット」の役割とは
新型コロナウイルスとの戦いで、ロボットは既に、除染作業、医薬品や食品の配送、バイタルサインの測定、出入国管理などで活用されているが、遠隔医療による患者の治療や、除染作業、配送などの物流管理、汚染された廃棄物の処理、自主的隔離措置の遵守状況の監視、人々の社会的なつながりの維持など、幅広い分野でロボットを役立てることができるという。

コロナの入院率「40代4.3%」「50代8.2%」との研究結果が語るもの
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による重症化リスクや死亡リスクは、高齢になるほど高まるとする研究結果を、英インペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL)のNeil Ferguson氏らが「The Lancet Infectious Diseases」3月30日オンライン版に発表した。

残業が月61~80時間の男性は、まるでランナーズハイの状態
2015年から始まったストレスチェック制度で収集されたデータを解析した結果、残業時間が長いほど疲労や不安、いらいら感、抑うつ感などが強いことが明らかになった。しかし意外にも男性においては残業時間が長い人の方が、活気の低下が少ない(より活気がある)という関係が認められた。

米は新型コロナ迅速検査キット緊急認可、数時間以内で結果判明へ
米食品医薬品局(FDA)は3月21日、新型コロナウイルスのポイント・オブ・ケア検査(臨床現場での即時検査)キットとして初めて、Cepheid社が開発した「Xpert Xpress SARS-CoV-2」を緊急認可したと発表した。

緑茶に食後高血糖を抑える作用、朝より夕方飲む方が効果あり?
お茶を飲むなら、夕方に飲んだ方が良いかもしれない。その方が朝に飲むよりも食後血糖上昇抑制作用が強く現れる可能性を示唆するデータが、「Nutrients」2月21日オンライン版に掲載された。早稲田大学重点領域研究機構の高橋将記氏らが発表した。

新型コロナ治療薬候補のカレトラ、中国で治療の有効性示されず
新型コロナウイルスに対するワクチンや新しい治療薬の開発が進む一方で、既存の薬剤の中から有効なものを見つけようとする動きも進んでいる。例えば、抗HIV薬のロピナビル・リトナビル(商品名カレトラ)などが有効であったことが、国内外で報告されている。しかし、中国において新型コロナに対するカレトラによる治療は有効性が示されなかったとする臨床試験の結果が明らかになった。

健康には「座る」よりも「しゃがむ」方がよい?
「座りがちな生活は、喫煙するのと同じくらい健康に悪い」。最近、こんなフレーズを耳にする機会が増えている。そうした中、米南カリフォルニア大学生物科学教授のDavid Raichlen氏らの研究から、アフリカのタンザニアで狩猟採集生活を送るハッザ族でも、1日のうちで身体を動かさずに過ごす時間の長さは、先進国の人々と大差ないことが明らかになった。ただ、彼らは、椅子に座って過ごしているわけではなく、しゃがんだり、ひざまずいたりする姿勢をとる時間が長かったという。研究結果の詳細は、「Proceedings of the National Academy of Sciences(PNAS)」3月9日オンライン版に発表された。

スマホをよく使う人は、頭痛に鎮痛薬が効きにくくなる?
ひどい頭痛持ちで、スマートフォン(スマホ)をよく使う人は、できるだけ使用頻度を減らした方が良いかもしれない。全インド医科大学(インド)のDeepti Vibha氏らが実施した予備研究から、頭痛や片頭痛持ちでスマホを頻繁に使用する人は、頭痛持ちでスマホを持っていない人と比べて、鎮痛薬の使用量が多いことが明らかになった。この研究結果は「Neurology Clinical Practice」3月4日オンライン版に発表された。

1日3回歯磨きをしている人は糖尿病リスクが低い
1日3回、定期的に歯磨きをしている人は2型糖尿病発症リスクが低く、反対に歯周病がある人や歯の本数が少ない人ではリスクが高いことが報告された。梨花女子大学(韓国)のYoonkyung Chang氏らの研究によるもので、詳細は「Diabetologia」3月2日オンライン版に発表された。

新型コロナワクチンの米中共同研究がハーバード大主導で始動
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)との戦いに、米ハーバード大学と中国の研究者らがタッグを組んで挑むことが分かった。この共同研究グループが取り組むのは、感染予防のためのワクチンおよび治療用の抗ウイルス薬の開発だ。

歯周病の人は、脳梗塞リスクが2倍になる可能性
歯周病がある人では、動脈硬化が進行し、脳の血管の一部が閉塞して発症する脳梗塞のリスクが高まる可能性があることが、米サウスカロライナ医科大学臨床神経学部長のSouvik Sen氏らが行った2件の研究から示された。

新型コロナウイルス対策、医学系学会の「現実的な見解」とは?
春の学術集会開催シーズンを迎えるが、新型コロナウイルス感染症への対策として政府からイベント自粛要請が出されたこともあり、開催延期とする学会が相次いでいる。こうした中、各医学系学会は、主にWebを通じて学会員および患者に向けて対応をアナウンスしている。

識別力90%以上!日常会話からアルツハイマー病を見つける新技術
アルツハイマー病の患者を日常会話から検出できる可能性のある新技術に関する報告が「JMIR Mental Health」1月12日オンライン版に掲載された。日本アイ・ビー・エム株式会社東京基礎研究所の山田康智氏らの研究によるもので、その識別力は90%以上に上るという。

新型肺炎以上の脅威、米でインフルエンザの死者1万人超に
世界中の関心は「新型コロナウイルス」に集まっているが、米国ではインフルエンザが猛威を振るっていることも忘れてはならない。2月8日時点では、感染者数は2600万人となり、25万人が入院し、死亡者数は1万4000人に上るという。

「褒める」授業は子どもの集中力を高める?
子どもを褒めて伸ばす教育方針を支持する研究結果が、米ブリガム・ヤング大学デビッド・O・マッケイ教育学部のPaul Caldarella氏らにより報告された。教師が、子どもの悪い点を叱ることより良い点を褒めることを重視すると、授業に対する子どもの姿勢が良くなる可能性が示されたという。

加工肉や赤身肉は、やはり健康に良くない
加工肉や未加工赤身肉の摂取量が多い人は心血管疾患や死亡のリスクが高いとする研究結果が、発表された。これは、昨秋報告された「赤身肉や加工肉によって、がんや2型糖尿病、心疾患が引き起こされるとは断定できない」というものに相反するものだ。

納豆やみそを多く食べる人ほど死亡率が低い?
発酵性大豆食品を多く食べる人ほど死亡率が低いというデータが報告された。ただし、非発酵性の大豆食品も含めた解析では、関連が有意でないという。

「ストレスで白髪が増える」は本当か?
反抗期の子どもに「あなたのせいで白髪が増える」と言うのは、あながち間違いではないようだ。米ハーバード大学幹細胞・再生医学准教授のYa-Chieh Hsu氏らは、マウスを用いた実験を行い、ストレスがかかると白髪が増える機序を解明したと報告した。

肥満になるのは「遺伝」ではなく、やっぱり別の要因だった
肥満は遺伝によって定められた運命ではないことを示唆する結果が、米国人を対象にした研究から報告された。遺伝子の研究が進歩したことで、過体重や肥満はDNAのせいであって逃れることはできないと多くの人が考えるようになってきたが、実際はそうでなく、はるかに大きな役割を果たしているのは日常生活の送り方だという。

お茶を飲むと、ストレスによる脳の萎縮を予防できる可能性
ストレスに長期間さらされていると、脳が萎縮したり認知機能が低下することが、動物実験で示されている。このような影響を避けるにはストレスがかからない環境に移ることが一番だが、お茶を飲むことが脳の萎縮の予防につながるかもしれない――という研究結果が出された。
