ヘルスデーニュース
大豆食品摂取量と前立腺がん死亡が関連する理由
大豆食品の摂取量が前立腺がんによる死亡リスクと関連することが、日本人対象の研究から明らかになった。国立がん研究センターなどによる多目的コホート研究(JPHC研究)によるもので、詳細は「International Journal of Epidemiology」9月23日オンライン版に掲載された。

新型コロナ、O型の人は感染しにくく、かかっても重症化しにくい?
血液型が、新型コロナウイルスの感染リスクや感染した場合の重症化リスクに影響を与える可能性を示唆する2件の研究結果が、「Blood Advances」10月27日号に掲載された。これらの研究から、O型の人は新型コロナウイルスに感染しにくく、感染した場合も重症化しにくいことが示されたという。

早寝早起きが糖尿病患者に良い理由
「早寝早起きは健康に良い」と古くから言われている。それを裏付ける科学的エビデンスが得られた。遅く寝て遅く起きる人よりも、早寝早起きの人の方が日常の身体活動量が多いという。血糖や体重の管理に身体活動が欠かせない糖尿病患者にとって、この知見の意味は小さくない。

胃薬が糖尿病の発症リスクを高める?
日本を含め世界各国で広く使われているプロトンポンプ阻害薬(PPI)という胃酸分泌抑制薬が、2型糖尿病のリスクを高めているかもしれない。その可能性を示唆する研究結果が報告された。米国人20万人以上を長期間追跡したデータを解析したところ、PPI服用者の2型糖尿病発症率が有意に高かったという。研究の詳細は、「Gut」9月28日オンライン版に掲載された。

インフルエンザとCOVID-19は脳梗塞リスクを高める?
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックと重複が懸念されている。これに加えて、脳梗塞に対する注意が必要かもしれない。これら二つの感染症は、いずれも脳梗塞のリスクを高める可能性があるからだ。

減塩効果のない高血圧には腸内細菌叢が関係、金沢大が発表
高血圧の予防や治療には減塩が重要だが、減塩しても血圧管理上のメリットを得られない人が存在する。そのようなケースは、腸内細菌叢のパターンが影響を及ぼしている可能性が報告された。

1日2杯の飲酒で糖尿病患者の高血圧リスクが増える?
糖尿病の人は、2杯目のアルコールを飲まない方が良いかもしれない。1日に2杯以上のアルコールを飲むと、高血圧のリスクが高まることを示唆する新たな研究結果が報告された。詳細は「Journal of the American Heart Association」9月9日オンライン版に掲載された。

坐骨神経痛に早期の理学療法が有効?
坐骨神経痛と背部痛のある患者には、早期の理学療法開始が良い結果につながる可能性のあることを示唆する臨床試験の結果が明らかになった。米ユタ大学College of HealthのJulie Fritz氏らによるこの研究結果は、「Annals of Internal Medicine」10月6日オンライン版に掲載された。

シニア女性の物忘れに銅の摂取量が関係する?東京医科歯科大が発表
銅の摂取量が多いシニア世代の女性は、物忘れが多いことが日本人女性を対象とする横断研究で明らかになった。

ウエストが10センチ増えると早期死亡リスクが11%上がる?
腹部肥満が深刻な健康被害につながることが、明らかになった。BMIで補正しても、腹部肥満は死亡リスクと有意に関連するという。

コーヒーは大腸がんの進行を遅らせる?
コーヒーを飲むことで、大腸がんの進行を遅らせることができる可能性が、米メイヨー・クリニックのChristopher Mackintosh氏らによる研究で示唆された。研究結果の詳細は、「JAMA Oncology」9月17日オンライン版に発表された。

腎機能の低下が、認知機能の低下を加速させる可能性
若いうちから腎臓の働きが低下していると、中年期以降に認知機能が低下するリスクが高い可能性のあることが報告された。

ヘアカラーの使用はがんリスクと関連するのか
ヘアカラーリング剤(ヘアカラー)に発がん性物質は含まれているのか。ヘアカラーの個人的な使用とがんリスクとの関連について、米ハーバード大学医学大学院とブリガム・アンド・ウイメンズ病院の研究者らによる、36年に及ぶ追跡調査の結果が発表されました。

小児や若年者がコーラの甘さをもの足りなく感じる理由
子どもたちが甘い菓子やジュースを口にした時、「甘すぎる」と言うことはめったにない。その理由の一つは子どもが大人よりも甘い物が好きだからと考えられるが、それだけではなく、別の理由もあることが新たな研究で明らかになった。子どもは大人に比べて甘味を感知する力が低いのだという。米イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校のM. Yanina Pepino氏らの研究によるもので、詳細は「Nutrients」に6月29日掲載された。

猫の飼い主は「5つのタイプ」に分類される?英国が発表
飼っているネコが、自宅の玄関先に捕らえてきた鳥やヘビを置いたことはないだろうか? 英エクセター大学環境・持続可能性研究所(ESI)のSarah Crowley氏らの研究によると、ネコのこのような狩猟本能やネコが外をうろつくことに対する飼い主の見方は、5つのタイプに分類することができるという。

「嫌な性格の人」は出世が遅い?米国が発表した理由
自分勝手で嫌な性格の人は、成功までの道のりが長いことが、米カリフォルニア大学バークレー校Haas School of BusinessのCameron Anderson氏らが実施した2件の研究から明らかになった。研究結果は、「Proceedings of the National Academy of Sciences」8月31日オンライン版に発表された。

ベジタリアン食、健康的とは言い切れない意外な理由
健康維持のために肉食をやめ、菜食(ベジタリアン食)に切り替える人は少なくない。しかし、食事内容を詳細に検討した結果、菜食なら全てが健康的だとは言い切れず、健康に良い菜食とあまり良くない菜食があり、特に肥満者にとってはその影響の差が大きいことが分かった。ハロコピオ大学(ギリシャ)のMatina Kouvari氏らの研究によるもので、同氏は「菜食にもさまざまな質がある」と結論づけている。詳細は、欧州心臓病学会(ESC)のバーチャルミーティング(ESC Congress 2020、8月29日~9月1日)で発表された。

1時間以上の昼寝が寿命を縮める!?衝撃のメカニズムとは
1時間以上の昼寝は、心血管疾患や全死亡のリスク上昇を招くとする研究結果が、バーチャル開催された欧州心臓病学会(ESC 2020、8月29日~9月1日)で報告された。研究を実施した広州医科大学(中国)のZhe Pan氏は、「われわれの研究結果は、昼寝はパフォーマンス向上をもたらし、睡眠負債による悪影響を緩和するという通説に疑問を投げ掛けるものだ」と話している。

咳には風邪薬よりはちみつが効く?
風邪の根本的な治療法は今のところないが、喉の痛みや咳といった風邪の症状を蜂蜜で和らげられるかもしれない。そんな蜂蜜の有用性を裏付ける臨床試験データの分析結果が、英オックスフォード大学医学部のHibatullah Abuelgasim氏らにより、「BMJ Evidence-Based Medicine」8月18日オンライン版に報告された。市販の咳止めシロップや感冒薬および抗アレルギー薬、鎮痛薬などによる“通常のケア”を受けた成人や小児と比べて、蜂蜜を摂取した成人や小児の方が、咳の重症度や頻度が低かったという。

コロナの症状、6つの“タイプ”が判明?
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)には、特定の症状クラスターにより明確に区別できる、6つの“タイプ”があるとする研究結果が、英キングス・カレッジ・ロンドン(KCL)のClaire Steves氏らにより報告された。それぞれのタイプは、重症度や、入院中の呼吸の補助の必要度も異なることも明らかになったという。
