ヘルスデーニュース
10代が幸せかどうかは、家族の「社会的地位の高さ」で決まる?
ティーンエイジャーが幸福を感じるのには、自分の家族の社会的地位が高いことが重要であるようだ。約2200人の英国で生まれた双子を対象に調査した研究で、ティーンエイジャーが身体的にも精神的にも健康で、学業成績も良好であるのには、親の職業や学歴、資産よりも社会的地位の高さが強く影響する可能性が示された。

1日4杯のコーヒーで体脂肪が減少、一方でリスクも心配に?
もし、あなたの今の目標が「やせること」であるなら、コーヒーを飲むと良いかもしれない。コーヒー摂取によって体脂肪が減る可能性があるとする新たな研究が報告された。

犬を飼ったことがある人は「要介護予備軍」になりにくい可能性
犬を飼ったことがある人は、フレイル(要介護状態の予備群)になりにくい可能性が、日本人の高齢者を対象とした検討から示された。東京都健康長寿医療センター研究所の谷口優氏(現在の所属は国立環境研究所)らのグループの研究によるもの。

初マラソン参加で「血管年齢」が4歳若返る?
英国の研究で、トレーニングを行って初マラソンを完走した人では、血圧と加齢に伴う大動脈の硬化の程度が改善したことが示された。これは、「血管年齢」が4歳若返ったことに相当するという。

長時間労働で「仮面高血圧」リスクが7割も増加
長時間労働は血圧に悪影響を与えることが明らかになった。カナダのホワイトカラー労働者を対象に、労働時間と血圧値を5年間にわたって追跡したこの研究では、週当たりの労働時間が35時間未満の人と比べて、週に49時間以上働く人では「仮面高血圧」のリスクが70%高いことが分かった。

50代半ばで肥満の人は認知症リスクが高まる可能性
中年期に肥満だった人は、その後の認知症リスクが高まる可能性があることが、100万人を超える英国女性を対象とした研究から明らかになった。50歳代半ばに肥満だった女性は、適正体重だった女性と比べて、15年後以降に認知症と診断されるリスクが21%高いことが分かったという。

なぜ風邪とインフルエンザは同時にかかりにくいのか
すでに風邪を引いている場合、インフルエンザにはかかりにくく、逆に、インフルエンザにかかっているときは風邪を引きにくいことが、英グラスゴー大学英国医学研究会議(MRC)ウイルス研究センターの研究グループが行った大規模研究で明らかにされた。

9時間以上の睡眠、90分以上の昼寝で脳卒中リスク増の可能性
一晩に9時間以上寝たり、90分以上の昼寝をしたりする習慣のある人は、脳卒中を起こしやすい可能性があることが、華中科技大学(中国)産業医学教授のXiaomin Zhang氏らの研究から示された。夜間の睡眠時間と昼寝の時間がどちらも長い人は、特に脳卒中の発症リスクが高いことが分かったという。

北京滞在で健康リスク上昇も、海外旅行では大気汚染に注意
海外旅行の予定がある人は、新たに報告されたこの研究結果を知っておいた方が良いかもしれない。たとえ短期間でも大気汚染レベルの高い都市に滞在するだけで健康を損なう可能性があることが分かったという。

血液検査で老化の進み具合が分かる?血中のタンパク質が関連か
近い将来、血液検査を受ければ、老化の進み具合を判定できるようになるかもしれない――。そんな研究結果を、米スタンフォード大学アルツハイマー病研究センターの共同ディレクターを務めるTony Wyss-Coray氏らが「Nature Medicine」12月号に発表した。

毎日ダークチョコで認知機能が向上、ホワイトチョコでは効果なし
ダークチョコレートを毎日食べると、神経成長因子(NGF)という蛋白質が増加し認知機能も向上するという研究結果が報告された。しかもチョコレートの摂取を中止した後もしばらく認知機能が高い状態が維持されるという。

大麻など天然ドラッグ中毒の相談が米国で急増、子どもの死亡例も
大麻やクラトム、マジックマッシュルームといった天然の精神活性物質の使用に関して米国内の毒物管理センターが受けた電話での相談件数は、過去18年間で6万7369件に上っていたことが、米ネーションワイド小児病院の傷害政策研究所および中央オハイオ中毒センターのチームによる調査で明らかになった。

睡眠不足がもたらす脳への影響は予想以上に深刻だった!
睡眠不足がもたらす脳への影響は、これまで考えられていたよりもはるかに深刻であることが、米ミシガン州立大学が行った研究で示された。睡眠不足が認知機能に与える影響は注意力だけにとどまらず、予想以上に大きな危険を伴うことが分かったという。

子どものころに宿題をため込んだ男性は「メタボ」になりやすい!?
愛知医科大学産業保健科学センターの成定明彦氏らの研究によると、子どもの頃に学校から出された宿題などを、期限のぎりぎりまでやらなかったホワイトカラー労働の男性は、成人後に体重が増加し、メタボリックシンドロームになるリスクが高いことがわかったという。

「がん家系」はやっぱりがん罹患リスクが高い、喫煙以上の影響も
がんの家族歴のある人はがんに罹患するリスクが高いことが、日本人を対象とする前向き研究から明らかになった。全ての部位の合計では約1.1倍、部位別に見た場合、膀胱がんのようにリスクが約6倍に上るがんもあるという。

若い頃は体重増、中年以降は体重減で「早死にリスク」上昇
20代半ばから中年期までは体重増加が、中年期以降は体重減少が、早期死亡のリスクと関連しているとする報告が、「BMJ」10月16日オンライン版に掲載された。研究者らは結論として、「成人期を通じて標準体重を維持することが早期死亡リスクの低下につながる」と述べている。

赤ちゃんの血糖値を唾液で測れる「ハイテクおしゃぶり」が登場!
唾液で血糖値を確認できるおしゃぶり形のデバイスが開発された。唾液中の糖濃度を測定し血糖値に換算するもので、製品化されれば1型糖尿病乳児の血糖値を連続的かつリアルタイムでモニターすることが可能になるという。

ファストフードや冷凍食品…「超加工食品」の取り過ぎは心臓に悪い?
冷凍食品や缶詰のソース、ファストフードなどの「超加工食品」は忙しいときには便利だが、取り過ぎはやはり健康に良くないようだ。平均的な米国人の1日の摂取カロリーのうち約55%は超加工食品が占めており、その割合が高いほど心血管の健康度は低下するという研究結果が発表された。

睡眠中は照明を消すべき?寝室が明るいと動脈硬化が進行する可能性
夜間の寝室の照明が明るいほど動脈硬化が進行する可能性が報告された。肥満や糖尿病などの既知の動脈硬化危険因子の影響を調整しても、なお有意な関連が認められるという。奈良県立医科大学疫学・予防医学講座の大林賢史氏らの研究によるもので、詳細は「Environment International」10月21日オンライン版に掲載された。

電子タバコによる肺疾患が米国で急増、約8割が35歳以下の実態
米疾病対策センター(CDC)は10月31日、電子タバコの使用に関連した重篤で死に至る可能性もある肺疾患の報告が1888件に達したと発表した。1週間前の1604件から急増し、アラスカ州を除いた全ての州から症例が報告されているという。
