篭島裕亮
#21
ペーパーテスト、行動観察、運動、絵画、親子面接、願書――。小学校受験で問われる能力は、中学受験以上に多岐にわたり、家庭だけでは対策が難しい。とはいえ、難関校の合格実績だけで塾を選ぶのはNGだ。ベールに包まれた小学校受験の内容を解説しながら、わが子を合格に導く、正しい塾の選び方を伝授する。

#9
6歳児たちの「11月の勝者」を目指す戦いが激化している。2022年度の小学校入試の応募者数は過去5年で最多となり、コロナ禍の2年では15%以上も増加。際立つのは、東京農業大学稲花、洗足学園、立川国際の人気が急騰するなど、小学校受験の勢力図に地殻変動が起こりつつあることだ。過熱する小学校受験の最新事情に迫った。

#15
年初からの価格下落が続くJ-REIT。だが株式の配当と比較すると、分配金の安定感は強く、価格下落時は高利回りを確定させるチャンスでもある。オフィス、物流、ホテルなど投資対象別の強弱、この先も期待大のREITについてナンバーワンアナリストに聞いた。

#13
「楽楽精算」「楽楽明細」がけん引して30%超の成長を続けるラクス。SaaS企業が乱立する中、時価総額で首位に立つが、今後も25~30%以上の売上高成長を継続して5年で純利益100億円以上、中期的には時価総額国内100位以内を目指す。一方、「毎期増配」「純資産200億円以上」などSaaS企業としては手堅い目標も設定。中村崇則社長に攻めと守りのバランスなど勝ち抜く戦略を聞いた。

#11
株式市場の割安セクターの代表格に「自動車」「金融」「総合商社」がある。だが、これらの業種の中には、資源高、円安、金利高という大きな追い風を受けて、業績上振れや増配継続を狙える企業も目立つ。ただの割安にとどまらない、来期以降も成長を見込める割安グロース株を探した。

#10
エムスリーがけん引する医療IT分野だが、成長率で上回るのが「“医療ど真ん中”IT企業」を目指すメドピア。医師向けの「集合知プラットフォーム」を軸に、中長期で年平均売上高成長率40%を目標としている。主力事業の強みや、予防医療、介護支援などへのプラットフォームの横展開、データビジネスの可能性について、医師でもある石見陽社長を直撃した。

#7
金利上昇や新型コロナウイルスのオミクロン株流行が逆風となり、年初から調整が続くJ-REIT。急落を見事に的中させた、J-REITナンバーワンアナリストであるSMBC日興証券の鳥井裕史氏に今後の値動きについて直撃した。前編の#7では、鳥井氏が「4月以降は2100ポイントを目指す」と考える三つの理由を紹介する。

#3
コロナ禍の株式市場を盛り上げたSaaS関連企業だが、直近は株価が半値以下になった企業が目立つ。だが、いちよし経済研究所の伊藤研一アナリストは「業績は堅調な企業が大半」と指摘する。SaaS市場は急拡大中で、今後はM&A合戦も勃発する可能性が高いからだ。上場全28銘柄の最新序列を明らかにしつつ、注目企業の取り組みを分析した。

#1
世界的なグロース株の調整に巻き込まれて、日本を代表するグロース株も急落している。そもそもそれ以前がバブル水準まで買われていた側面があり、ようやく成長株を適正水準で買えるチャンスが巡ってきた。高値奪還を狙える株の条件を専門家に聞いた。

22年を動かすキーワード&キーパーソンを「経済」「産業」「投資」「地政学」の4つの項目別に解説。仕事や投資で結果を出すには、世の中の大きな流れや旬のトピックの理解が欠かせない。日本だけでなく、世界のトレンドも意識しよう。

株価を動かすのは過去よりも未来。アナリストの業績予想を活用して「利益が大きく伸びる株」「割安になる株」「来期も増配の高配当株」「売上高が急拡大する株」を選抜した。

#15
日本を代表する時価総額上位の30銘柄について、最新決算をアナリストが分析。主要事業などへのコメントに加えて、業積推移や株価指標など重要データも掲載した。各セクターの注目企業の最新動向は、個人投資家はもちろん、ビジネスにも役立つはずだ。

#12
高い配当利回りや連続増配だけに注目するのは危険だ。収益が大きく落ち込めば減配や無配転落の可能性もあるからだ。そこで注目したいのが、配当を年々増やしながら、売上高や利益も安定成長している企業だ。配当増と株価上昇の一挙両得を狙える企業リストを発表する。

#11
個人投資家に注目してほしいのが、通期の会社計画に対して上期の業績進捗率が高い銘柄である。今後、業績の上方修正が発表される確率が高いからだ。緊急事態宣言が発令された中でも、「業績の上振れ」が期待できて「来期も増益予想」の企業をリストアップした。

#10
次世代のスター株の発掘は個人投資家の醍醐味である。成長力のある企業に早い段階で投資できれば、テンバガー(10倍株)も夢ではない。足元の売上高伸び率や粗利率など、成長力を重視して、情報・通信セクターを中心に有力候補をセレクトした。

#8
外食、旅行、鉄道など「コロナ敗者」は復活できるのか。株価が大きく調整した銘柄も多いだけに、完全復活するならば買いの好機となるが、リオープニング(経済再開)の恩恵には濃淡がある。リオープニング関連企業の今後の見通しを分析する。

#4
日米共に株価が高値圏にあるだけに、資金の一部を利回り商品に投入することも検討したい。候補となるのが、少額から不動産に投資でき、分配金が安定しているJ-REITだ。今の水準でも十分に魅力的だが、増資による一時的な調整があれば絶好の買いチャンスとなる。オフィス、物流など投資対象別の強弱をナンバーワンアナリストに直撃した。

#2
日本株を動かす海外投資家の好きな銘柄は、国際競争力があり収益性が高い大型株。中でも業績も株価も堅調なのが、「労働生産性」が安定的に改善している企業である。労働生産性は計算式が複雑で、ネット証券等のスクリーニングでも抽出できないが、今回は上位企業をランキングで特別公開。海外投資家好みの上昇相場の主役候補をリストアップした。

#9
日本では数少ない大型グロース株のソニーグループや、1年で株価が5倍になった海運株など個人投資家の注目度が高い銘柄をセレクト。今後の業績見通しや、株価の位置、リスク要因など強弱材料を解説する。保有継続なのか、今から買っていいのかなどの判断材料にしてほしい。

#10
独立系アナリストがイチオシ有望ベンチャーを紹介。株価が数倍に成長する「大化け株」の発掘は、株式投資の醍醐味の一つである。売上高伸び率の水準を確認しつつ、高い技術や独自のビジネスモデルを持つ企業をピックアップした。
