2021.2.24 世界水準の経営を目指して、変わり始めた日本企業 ビジネスモデルのイノベーションや組織変革が求められるいま、企業経営の任に当たるのはだれにとっても難しい。実際、方法ははっきりしないし、変革の多くは失敗している。経営者は時節の不運を嘆きたくなるかもしれない。しかし、忘れてはならない…
2021.1.26 NECの「グローバル変革」を牽引する、女性リーダーのメンターシップ 個人とチームが変化を創り出し、その力を伸ばし続ける組織はメンタリングとコーチングが機能している。これは、「学習する組織」の考え方と手法を確立したアメリカの経営学者、ピーター・センゲがイノベーションを実現するための要素として提示した…
2020.12.22 アマゾンとユニリーバが、「24時間365日」こだわり続けること グローバル活動が進展するほど、経営層は自分の思想やリーダーシップをグローバル組織に行き渡らせることが難しくなる。どうすれば国をまたいで文化の違いを超えて、「ワン・カンパニー」を実現できるかーー。それにはさまざまな仕掛けと行動が必要…
2020.12.8 グローバルで戦っていくのであれば「CxOチーム」を強化せよ リーダーがリーダーであるための要件に、「フォロワーがいること」を挙げたのは、マネジメントの父ピーター・ドラッカーだ。彼の死後、世界は不確実性を増す一方で、いかに卓越したリーダーであっても、1人でパーフェクトストーム(究極の嵐)のな…
2020.11.24 企業内「専門家集団」がビジネス機会を最大化させる【日本企業がグローバルで戦えない理由(5)】 グローバルマネジメント=グローバルリスクマネジメントと言っても過言ではないほど、グローバル経営は様々なリスクにさらされている。企業価値を守るのみならず、ビジネス機会を手にするためには法務の力が欠かせないことを、グローバルプレーヤー…
2020.11.10 3M昆社長の説く「世界標準の人事」とは?【日本企業がグローバルで戦えない理由(4)】 6月中旬、医療現場ではコロナ第2波の到来に危機感を募らせていた。スリーエム ジャパン(3M)はその医療現場で使用されることを目的として、フェイスシールド1万枚を寄贈した。発案から製造まではわずか3週間。独自のアイデアをスピーディに実現す…
2020.10.27 デュポン前CFOが「社内の知恵袋」として重宝された理由【日本企業がグローバルで戦えない理由(3)】 ワールドクラスでは、経理・財務(ファイナンス)、人事(HR)、法務(リーガル)のコーポレート部門が、事業部門はもとより全社戦略の立案と実行に主体的に関わっている。具体的にどのような機能(ファンクション)を備えているのか。今回は財務を…
2020.10.13 「一国一城」「中計病」は時代遅れ!?ワールドクラスとの2つの決定的な違い【日本企業がグローバルで戦えない理由(2)】 ワールドクラスと他の日本企業との違いは何か。2つの点から決定的な違いを説明する。
2020.10.6 グローバル企業とは何なのか【日本企業がグローバルで戦えない理由(1)】 企業がグローバルで活動すればするほど、経営は複雑になっていく。だからこそ、グローバル企業は、経営の仕組みができる限りシンプルになるよう、さまざまな努力を続けている。そのあり方は、グローバルで戦っていくなら必然と言うべきものだ。グロ…