
2022.10.7
「非連続的な進化」などそうそう起こるものではない、グローバル経営における3大ポイント
アサヒ、資生堂、日清食品と、日本を代表する企業のエキスパートが「グローバル時代の組織と経営システム」について活発な議論を繰り広げました。そこから抽出された3つのポイントとは?
マネジメント・コンサルタント。税理士事務所勤務から英国留学を経て、PwC、IBM、デロイトでコンサルティングに従事。2020年6月よりボストンコンサルティンググループ(BCG)にパートナー&アソシエイトディレクターとして参画。立教大学大学院ビジネスデザイン研究科兼任講師。一般社団法人日本CFO協会主任研究委員、一般社団法人日本CHRO協会主任研究委員。
【書籍紹介】
『ワールドクラスの経営』(著:橋本勝則、昆 政彦、日置圭介)
「海外で積極的に事業を展開し、手段としてのM&Aも功を奏し、年々、海外売上高比率が伸びている。うちももう立派なグローバル企業だ」と考えている方にお聞きしたい。あなたの会社は、次の3つの質問にYesと答えられますか。
【質問1】世界中のキャッシュが数えられる
【質問2】世界中のタレントが数えられる
【質問3】自社の方向性を明確に示せる
これらの問いに即座に答えることができるのが「真のグローバル企業」です。社会的に大きな価値を生み出す事業を通じて顧客や投資家を満足させ、独自の企業文化を支える従業員・パートナーなどあらゆるステークホルダーに喜びを感じさせ、きわめて高い収益力を維持する企業体を筆者らは「ワールドクラス」と呼びます。
2022.10.7
アサヒ、資生堂、日清食品と、日本を代表する企業のエキスパートが「グローバル時代の組織と経営システム」について活発な議論を繰り広げました。そこから抽出された3つのポイントとは?
2022.7.6
日本企業の全部が全部、世界に向かう必要はないと、私は考えています。国の産業ポートフォリオと企業の事業ポートフォリオはつながっており、国としてのポートフォリオにおいて、個々の企業には役割分担があって当然だからです。
2022.2.1
「解体」などとセンセーショナルに取り上げられがちな「事業の分離」ですが、老い縮み続けるこの日本に軸足を置く以上、会社分割や事業売却は極めて重要な打ち手ともなり得ます。
2022.1.31
多角化そのものは悪ではありません。しかしながら、うまくマネジメントできなければ、いくら稼ぎ頭ががんばっても、全体の利益率を引き上げるのは困難です。一方で「解体」などとセンセーショナルに取り上げられがちな「事業の分離」ですが、やり方…
2021.11.25
(1)世界中のキャッシュが数えられる、(2)世界中のタレントが見えている、(3)自社の方向性を明確に示せている――。こうした3つの「基本行動」を実践し、そして結果を出し続けているグローバル企業を、著者らは「ワールドクラス」と呼んでいま…
2021.11.18
(1)世界中のキャッシュが数えられる、(2)世界中のタレントが見えている、(3)自社の方向性を明確に示せている――。こうした3つの「基本行動」を実践し、そして結果を出し続けているグローバル企業を、著者らは「ワールドクラス」と呼んでいま…
2021.11.11
(1)世界中のキャッシュが数えられる、(2)世界中のタレントが見えている、(3)自社の方向性を明確に示せている――。こうした3つの「基本行動」を実践し、そして結果を出し続けているグローバル企業を、著者らは「ワールドクラス」と呼んでいま…
2021.11.1
日本経済が低迷を抜け出すために、日本企業はもう一度世界から学びつつ、新しい企業像を模索する必要があるのではないか。そうした視点に立ったウェブセミナー「ワールドクラスの経営」が開催された。同名の書籍の共著者の一人であるボストン コン…
2021.10.25
日本経済が低迷を抜け出すために、日本企業はもう一度世界から学びつつ、新しい企業像を模索する必要があるのではないか。そうした視点に立ったウェブセミナー「ワールドクラスの経営」が開催された。同名の書籍の共著者の一人であるボストン コン…
2021.10.18
日本経済が低迷を抜け出すために、日本企業はもう一度世界から学びつつ、新しい企業像を模索する必要があるのではないか。そうした視点に立ったウェブセミナー「ワールドクラスの経営」が開催された。同名の書籍の共著者の一人であるボストン コン…
2021.8.17
2021年6月11日に施行されたコーポレートガバナンス・コード改訂版では、サステナビリティ重視の姿勢が見られる。日本企業のこれまでのサステナビリティに関する活動の多くは、きれいな言葉でぼんやりとした目標を掲げた「本業に付加的な」活動にと…
2021.7.13
2021年6月11日、コーポレートガバナンス・コードの改訂版が施行された。サステナビリティ、取締役会の機能発揮、ダイバーシティなどの企業課題への対応において、ワールドクラス級の水準を要求しているが、世界の常識からすれば日本の状況は後れを…
2021.6.15
ワールドクラスに後れを取るといわれる日本企業だが、一部は猛スピードでマネジメントを進化させている。変革の起爆剤となったのは、意思と行動力、そして経験値を備えたマネジメント人材だ。一方、多くの企業は平成時代の経営を引き継いだままで、…
2021.5.11
ワールドクラスの屋台骨を支える“中核”人材の戦略思考や多様なキャリアをアマゾン、ユニリーバ、タタの例で見てきたが、従来のビジネス形態に大きな変化が起きるなか、みな一様に、秀逸な適応力を発揮している。変化の速い環境で、彼らのように組…
2021.4.27
グローバル市場において圧倒的な強さを見せるワールドクラスだが、業種によって顧客、競合、技術、あるいは規制などの環境は異なる。日本企業でキャリアをスタートし、グラクソ・スミスクライン、ノバルティスなどの欧米系ビッグ・ファーマを経て、…
2021.3.23
新興国市場の視点で製品、サービスの開発を実現する「リバース・イノベーション」が注目を浴びてから早10年。当時、アジア企業のグローバル化の手本として称えられたタタ・グループは、いまやワールドクラスの一角で独自の存在感を示すまでに成長し…
2021.2.24
ビジネスモデルのイノベーションや組織変革が求められるいま、企業経営の任に当たるのはだれにとっても難しい。実際、方法ははっきりしないし、変革の多くは失敗している。経営者は時節の不運を嘆きたくなるかもしれない。しかし、忘れてはならない…
2021.1.26
個人とチームが変化を創り出し、その力を伸ばし続ける組織はメンタリングとコーチングが機能している。これは、「学習する組織」の考え方と手法を確立したアメリカの経営学者、ピーター・センゲがイノベーションを実現するための要素として提示した…
2020.12.22
グローバル活動が進展するほど、経営層は自分の思想やリーダーシップをグローバル組織に行き渡らせることが難しくなる。どうすれば国をまたいで文化の違いを超えて、「ワン・カンパニー」を実現できるかーー。それにはさまざまな仕掛けと行動が必要…
2020.12.8
リーダーがリーダーであるための要件に、「フォロワーがいること」を挙げたのは、マネジメントの父ピーター・ドラッカーだ。彼の死後、世界は不確実性を増す一方で、いかに卓越したリーダーであっても、1人でパーフェクトストーム(究極の嵐)のな…
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