橘慶太
第17回
遺産は誰でも相続できる!?「相続の2大誤解」とは?
相続の誤った知識がひとり歩きして、それがトラブルを招いています。大切なのは「正しい知識」です。相続における2大誤解をお伝えします。

第16回
「後妻VS前妻の子」は相続トラブルが起きやすい。よくある事例と対策を紹介!
「後妻(夫)と前妻(夫)の子」は、相続トラブルが起こりやすい間柄です。「後妻が相続した財産は、将来的に後妻が死亡した際に、前妻の子は相続できない」からです。ポイントを見ていきましょう。

第15回
税務署がマークするのは「孫に黙って積み立てたお金」
税務署がマークするのは「孫や子どもに黙って積み立てたお金」です。いったい何が問題なのでしょうか? キーワードは「名義預金」です。

第14回
子どものいない夫婦は要注意! 相続トラブルから身を守る方法
子どものいない夫婦は要注意です。「相続人が配偶者と兄弟姉妹になるケース」は相続トラブルが発生しやすい間柄と言えます。実例と対策を見ていきましょう。

第13回
「長男は親不孝者です、1円も相続させません」ができない理由とは?
遺言書があったとしても、自由に遺産を分けられるわけではありません。遺留分(いりゅうぶん)という制度が存在するためです。ポイントを見ていきましょう。

第12回
「税務署に疑われる」贈与契約書の特徴とは?
生前贈与を行う際は、贈与契約書を作成しておきましょう。贈与契約書は、相続税の税務調査に選ばれたときや、相続人の間で過去の贈与についての争いが起きたときに、「贈与が適正に行われていたことを証明する証拠」として使います。ポイントを見ていきましょう。

第11回
遺言書を勝手に開封したら罰金!?「遺言書の基本」を徹底解説!
遺言書は紙とペンと印鑑があれば簡単に作れます。しかし、遺言書には「さまざまなルール」があります。知らないと絶対に損をする「遺言書の基本」をお伝えします。

第10回
同居家族のネコババに注意!「親の介護」のリアルとは?
親の介護が必要になると、親の通帳・印鑑・キャッシュカードを同居している子どもが管理するのは珍しくなく、法律上も問題ありません。問題は、親が亡くなり相続が発生した後です。親の通帳から引き出した現金の使い道がトラブルの火種となります。

第9回
5人に1人が狙われる税務調査、「マークされる家庭」の特徴とは?
5人に1人が狙われる税務調査。しかも税務調査に選ばれてしまうと、なんと85.7%の人が追徴課税になっています。税務調査に「選ばれやすい家庭」に迫ります。

第8回
「1億6000万円の節税ノウハウ」で相続税は0円!? ポイントを徹底解説!
遺産の分け方次第で相続税は大きく変わります。「配偶者の税額軽減」という制度を使えば、夫婦間の相続においては最低でも1億6000万円まで無税になります。制度を使う際のポイントを見ていきましょう。

第7回
「111万円の生前贈与」をすると税務署にマークされる!? 理由を徹底解説!
「111万円の贈与をして、贈与税を少しだけ納税すれば、贈与契約書を作成しなくても問題ないと聞きました」。よくいただく質問ですが、これは間違っています。逆に、税務署に目をつけられるリスクがあります。

第6回
税務調査の怖い質問、ウソはこうしてバレる!
税務調査で追徴課税をするには、税務署側が客観的な証拠を用意する必要があります。しかし、納税者が矛盾した発言を繰り返したりすれば、証拠がなくても追徴課税されることもあります。調査官の質問は非常に秀逸で、嘘があぶり出される構造になっています。ポイントを見ていきましょう。

第5回
生前贈与は税務署にバレる? 課税ポイントを公開!
「生前贈与をしても税務署にバレないんじゃないか?」と思われる方が多いかもしれませんが、その考えは危険です。贈与税の基礎知識から、応用的な節税対策まで紹介します。

第4回
「介護をがんばったので、遺産をたくさん相続します」は認められない!? 2つの対策とは?
「親の介護をしてきたので、遺産を多く相続する」は現実的に認められません。法律の現状と対策をお伝えします。

第3回
税務署の「無料相談」に注意! 追徴課税されることも!
相続税申告書の作り方は、税務署に行けば無料で教えてもらえます。しかし、アドバイスを受けて作成した申告書に不備があった場合、後々トラブルになっても税務署は一切責任を取ってくれません。ある実話をお話しします。

第2回
認知症と診断されたら、相続対策(節税など)はできない
認知症を発症したら、相続対策はできなくなります。認知症になった人は、法律上「意思能力のない人」と扱われる可能性があり、その状態で行われた法律行為(遺言書を書く、生前贈与をするetc)はすべて無効になるからです。

第1回
タンス預金は税務署にバレるのか!?「バレる理由」を徹底解説!
税務調査に選ばれると、タンス預金は高確率でバレます。問題は「タンス預金があるかどうかなんて税務署もわかりっこない」と、タンス預金を隠して相続税の申告をすることです。これは節税ではなく、完全に脱税です。では、調査官はどのようにタンス預金を見抜くのでしょうか。
