橘慶太
第37回
タンス預金は税務署にバレる!?「バレる理由」を徹底解説!
税務調査に選ばれると、タンス預金は高確率でバレます。NG行動は「タンス預金があるかどうかなんて、税務署もわかりっこない」と、タンス預金を隠して相続税の申告をすること。これは節税ではなく、脱税です。では、調査官はどのようにタンス預金を見抜くのでしょうか。

第36回
「遺言書を国に預けてきました」事前に電話確認すべきこととは?
2020年7月10日より、自筆証書遺言を法務局に預けることができる制度がスタートし、実際に遺言書を預けてきました。そのときの体験談です。

第35回
「借金すれば相続税対策になる」に騙されないで!
ちまたでよく聞く「借金をすれば相続税対策になる」という話は本当なのでしょうか。借金やローン自体に相続税を減らす効果はありません。ポイントを見ていきましょう。

第34回
遺言書はパソコンで作ってもいい⁉ 注意点とトラブルを解説!
これまで遺言書は「最初から最後まですべて自筆すること」が条件でした。しかし2019年1月の法律改正により、部分的にパソコンで作成してもよくなりました。便利にはなりましたが、簡単になったからこその注意点もあります。

第33回
1500万円まで非課税!? 子や孫への「教育資金の一括贈与」とは?
子や孫に対して「教育費として使うための贈与」であれば、最大1500万円まで贈与税を非課税にできる制度があります。ポイントと注意点をお伝えします

第32回
「相続税を知らない税理士」が生まれる2つの理由
税金の専門家である税理士であっても、相続税に強いとは限りません。むしろ、相続税に苦手意識を持つ税理士はたくさんいます。理由は大きく2つあります。

第31回
「借金を相続しない」なら、手続きは3カ月以内に!
亡くなった方が残した遺産には、プラスの遺産もあれば、借金などの負の遺産もあります。もし相続したくないのであれば、相続放棄という手続きを家庭裁判所で済ませる必要があります。

第30回
遺言書は偽造できる!? 今すぐできる対策とは?
自筆証書遺言は、紙とペンと印鑑と封筒と糊があれば、いつでもどこでも簡単に作れます。しかし、簡単に作れるために発生するトラブルもあります。その詳細と対策を紹介します。

第29回
税務署が許さない「露骨な相続税対策」とは?
国税庁が公表するルールブック(財産評価基本通達)に従って申告をしても、「あまりにも露骨な相続税対策」と認定されると、追徴課税される可能性があります。実際の裁判事例を紹介します。

第28回
「母さんの相続で調整するから」の悲劇とは? 相続トラブルをぶっちゃけます。
相続の現場でしばしば聞く「母さんの相続で調整するから」。口約束であることが多く、きちんと履行される保証はありません。「そんな約束していない」と言われてしまえばそれまでです。どうすればいいのでしょうか?

第27回
税務署は「絵画の価値」を見抜けるのか? 調査方法を解説!
税務調査では、絵画や骨董品の評価が問題になることもあります。「税務署が何を重視しているのか」をお伝えします。

第26回
税務署が「葬儀用に引き出した現金」をマークする理由
税務調査で必ず問題になる「葬儀用に引き出した現金」問題をご存じですか。税務署が目をつけるポイントをお伝えします。

第25回
「税理士を無料で紹介します」と言われたら、要注意!
税理士業界には「紹介料文化」があります。紹介した税理士とその顧客が契約に至った場合、税理士がその紹介会社へ多額の紹介料を支払う形で運営されています。

第24回
あやうく1000万円の大損!? 相続税を知らない司法書士の話
法律家の中には「相続税をまったく勉強していない人」が一定の割合で存在します。実際にあった話を2つ紹介します。

第23回
税務署が厳しくマークする「名義保険」とは?
「生前贈与でもらったお金で、生命保険に加入させる」という節税と税務調査に効く対策があります。しかし、やり方を間違えると税務署に目をつけられてしまいます。

第22回
悪徳業者の手口「相続税を無料査定します」に注意!
「相続税を無料算定します」。この謳い文句を見たら、「タダより高いものは無い」 という言葉を思い出してください。悪徳業者の手口を紹介します。

第21回
税務署の主張「専業主婦の奥さまの通帳に、多額の預金があるのはおかしい」
結婚してから長年、専業主婦をしている妻の預金通帳に1000万円や2000万円のような大金がある場合、税務署にマークされることがあります。その原因と対策を紹介します。

第20回
遺産1億円の相続税ってどれくらい?
相続税に対して「遺産のほとんどを国に持っていかれる」「相続税を支払うために、自宅を売却しなくてはいけない」というイメージのお持ちの方もいるはずです。実態についてお伝えします。

第19回
税務署が怪しむのは「入金しかない銀行通帳」
税務調査に選ばれると、亡くなった方の通帳だけでなく、相続人の通帳もチェックされます。そこで、調査官が疑いの目を向ける通帳には、みな同じ特徴があります。それは「入金しかない通帳」です。

第18回
2億円のマンションが2000万円になる「タワマン節税」のしくみ
2億円で取引されているマンションの固定資産税評価額が2000万円くらいになる例もある「タワマン節税」。その実態に迫ります。
