橘慶太
第43回
「111万円の生前贈与」をすると税務署にマークされる!? 理由を徹底解説!
「111万円の贈与をして、贈与税を少しだけ納税すれば、贈与契約書を作成しなくても問題ないと聞きました」。よくいただく質問ですが、これは間違っています。逆に、税務署に目をつけられるリスクがあります。

第42回
相続の「言った・言わない」トラブルに効く最強ツール
相続にとても多いのが「言った・言わない」トラブル。口約束を証明するのは極めて難しいです。トラブルに効く最強ツールを紹介します。

第41回
親が認知症になったら注意! 相続トラブルを避ける方法とは?
認知症と診断されたら、相続対策はできなくなります。法律行為(遺言書を書く、生前贈与をするetc)はすべて無効になるからです。対策をお伝えします。

第40回
税務調査の怖い質問、ウソはこうしてバレる!
調査官の質問は非常に秀逸で、嘘があぶり出される構造になっています。納税者が矛盾した発言を繰り返したりすれば、証拠がなくても追徴課税されることもあります。ポイントを見ていきましょう。

第39回
税務署の言い分「貯金分は課税します」、生前贈与の注意点とは?
「生前贈与なら、いくらお金を贈与しても、お金をどう使っても税務署にバレないんじゃないか?」と思われる方が多いかもしれませんが、その考えは危険です。贈与税の基礎知識から、応用的な節税対策まで紹介します。

第38回
亡くなった人の銀行預金をおろす方法
相続が発生すると、その方の預金口座は凍結されます。預金の払戻しを受けるためには、相続人全員の同意と印鑑が必要でした。そこで2019年7月より、預金の払戻し制度が始まりました。ポイントを解説します。

第37回
タンス預金は税務署にバレる!?「バレる理由」を徹底解説!
税務調査に選ばれると、タンス預金は高確率でバレます。NG行動は「タンス預金があるかどうかなんて、税務署もわかりっこない」と、タンス預金を隠して相続税の申告をすること。これは節税ではなく、脱税です。では、調査官はどのようにタンス預金を見抜くのでしょうか。

第36回
「遺言書を国に預けてきました」事前に電話確認すべきこととは?
2020年7月10日より、自筆証書遺言を法務局に預けることができる制度がスタートし、実際に遺言書を預けてきました。そのときの体験談です。

第35回
「借金すれば相続税対策になる」に騙されないで!
ちまたでよく聞く「借金をすれば相続税対策になる」という話は本当なのでしょうか。借金やローン自体に相続税を減らす効果はありません。ポイントを見ていきましょう。

第34回
遺言書はパソコンで作ってもいい⁉ 注意点とトラブルを解説!
これまで遺言書は「最初から最後まですべて自筆すること」が条件でした。しかし2019年1月の法律改正により、部分的にパソコンで作成してもよくなりました。便利にはなりましたが、簡単になったからこその注意点もあります。

第33回
1500万円まで非課税!? 子や孫への「教育資金の一括贈与」とは?
子や孫に対して「教育費として使うための贈与」であれば、最大1500万円まで贈与税を非課税にできる制度があります。ポイントと注意点をお伝えします

第32回
「相続税を知らない税理士」が生まれる2つの理由
税金の専門家である税理士であっても、相続税に強いとは限りません。むしろ、相続税に苦手意識を持つ税理士はたくさんいます。理由は大きく2つあります。

第31回
「借金を相続しない」なら、手続きは3カ月以内に!
亡くなった方が残した遺産には、プラスの遺産もあれば、借金などの負の遺産もあります。もし相続したくないのであれば、相続放棄という手続きを家庭裁判所で済ませる必要があります。

第30回
遺言書は偽造できる!? 今すぐできる対策とは?
自筆証書遺言は、紙とペンと印鑑と封筒と糊があれば、いつでもどこでも簡単に作れます。しかし、簡単に作れるために発生するトラブルもあります。その詳細と対策を紹介します。

第29回
税務署が許さない「露骨な相続税対策」とは?
国税庁が公表するルールブック(財産評価基本通達)に従って申告をしても、「あまりにも露骨な相続税対策」と認定されると、追徴課税される可能性があります。実際の裁判事例を紹介します。

第28回
「母さんの相続で調整するから」の悲劇とは? 相続トラブルをぶっちゃけます。
相続の現場でしばしば聞く「母さんの相続で調整するから」。口約束であることが多く、きちんと履行される保証はありません。「そんな約束していない」と言われてしまえばそれまでです。どうすればいいのでしょうか?

第27回
税務署は「絵画の価値」を見抜けるのか? 調査方法を解説!
税務調査では、絵画や骨董品の評価が問題になることもあります。「税務署が何を重視しているのか」をお伝えします。

第26回
税務署が「葬儀用に引き出した現金」をマークする理由
税務調査で必ず問題になる「葬儀用に引き出した現金」問題をご存じですか。税務署が目をつけるポイントをお伝えします。

第25回
「税理士を無料で紹介します」と言われたら、要注意!
税理士業界には「紹介料文化」があります。紹介した税理士とその顧客が契約に至った場合、税理士がその紹介会社へ多額の紹介料を支払う形で運営されています。

第24回
あやうく1000万円の大損!? 相続税を知らない司法書士の話
法律家の中には「相続税をまったく勉強していない人」が一定の割合で存在します。実際にあった話を2つ紹介します。
