2024.12.7 【独自】沈没した掃海艇「うくしま」に衝撃情報!秘密文書や小銃が漂着の可能性も 海上自衛隊の掃海艇「うくしま」が11月11日、福岡県宗像市沖で火災を起こし沈没した。この件について、筆者は前回の記事で、同型の掃海艇で似たような原因の火災が発生していたことを突き止め、再発防止がとられていなかった疑念を指摘した。さらに…
2024.11.19 「ハッキリ言って異常事態」海自掃海艇でまた火災、沈没事故が「起こるべくして起きた」ワケ 海上自衛隊の掃海艇「うくしま」が11日、機関室で発生した火災によって、玄界灘に沈んだ。機関室で当直に就いていた隊員一人が行方不明だという。海自艦艇の沈没としては2例目だが、国際法上、「軍艦」として扱われる「自衛艦」としては初めてのこ…
2024.6.27 「ソマリアの海賊」を上空から監視、海自航空隊の「ウラ任務」とは?真の警戒対象は別にあった! 日本の海上自衛隊は、公海上の治安維持に貢献するべく、ソマリア沖やアデン湾で「海賊対処行動」に従事している。中でも、海自航空隊は東アジアのジブチに拠点を設け、上空から海賊の監視・対処に当たっている。だが実は、「海賊の監視」は航空隊に…
2024.6.27 「ソマリアの海賊」を24時間監視する海自隊員の日常、海賊との戦い方は?恋人との電話はOK?給料にも迫る 海上自衛隊はかねて、ソマリア沖やアデン湾での「海賊対処行動」を粛々と行ってきた。だが、その実態は世間にあまり知られていない。そこで今回は、船上から海賊を監視し続ける隊員たちの日常を、防衛省出身のジャーナリストが解説する。船上での生…
2024.3.11 「感謝されているうちに撤収せよ」自衛隊の被災地支援、意外な鉄則の深いワケ 「3.11」を迎えるに当たって、自衛隊の災害派遣の内情を赤裸々に論じてみたい。先般の能登半島地震では「後手に回っている」と批判を集めたが、自衛隊は本当に“無策”だったのか。被災地支援で自衛官が苦労する「意外なこと」とは――。
2023.12.28 「上官を脅しにかかる始末」自衛隊セクハラ・パワハラ調査で思わぬ弊害、現役幹部が吐露 元女性自衛官・五ノ井里奈さんに対する性暴力事件の発覚を機に、自衛隊内で行われているハラスメント調査が「特別防衛監察」だ。組織内の自浄作用を働かせる健全な試みだといえるが、実は現職自衛官からの評判があまり良くない。その「思わぬ弊害」…
2023.11.21 海自「潜水艦隊」の過酷な訓練・任務、隊員が「死刑宣告」と語る恐怖の音とは? 米海軍が原子力潜水艦を中東周辺に送り込み、ロシアが潜水艦発射弾道ミサイルの発射実験を行うなど、軍事における潜水艦の重要性を改めて認識する機会が増えている。そして実のところ、日本は潜水艦を自国で設計・建造できる数少ない潜水艦建造国に…
2023.11.21 海自「潜水艦隊」の過酷な深海3K生活、抱き枕は魚雷!?帰宅したら新妻が…年収にも迫る あまり国民の目に触れることはないが、潜水艦隊の隊員は「3K(きつい、汚い、危険)」とされる潜水艦内で過酷な任務に取り組んでいる。何しろ、睡眠や入浴もままならない環境なのだ。こうした過酷な労働環境に見合うかは判断が分かれるところだが、…
2023.10.12 自衛隊関係者が「ヤバい」と絶句…北朝鮮の軍事パレードで“あってはならない光景”目撃 陸上自衛隊の高機動車が海外流出した問題がメディアを騒がせている。タイなどで車両が確認されているほか、ロシア軍がウクライナ紛争で使っているとの疑惑もある。だが、この問題が取りざたされる前にも、自衛隊の関係者が「あれはヤバい」と警鐘を…
2023.9.11 VIVANTで話題の「別班」殺人OKって本当?戸籍は消されるの?防衛省出身ジャーナリストが考察 TBS系の日曜劇場「VIVANT」が大盛り上がりだ。ドラマの中で自衛隊の秘密組織として描かれている「別班」についても、その内情を解説する記事が出てきている。そこで防衛省などで30年以上にわたり、対スパイ活動や海外情報収集などに携わってきた筆…