宮本さおり
【中学受験】みんな慶応なんだから…「幼稚舎上がり」の一家で育った少女が入試当日にとった驚きの行動とは?
今回は、父母や兄、祖父にいとこなどが全員、慶應幼稚舎(小学校)から慶應義塾大学への持ち上がりという特殊な環境にいた少女の話。小学校受験に失敗し、中学受験でも慶應を受けるよう強いられ続けた彼女が最終的に選んだ道とは――。本稿は、宮本さおり『中学受験のリアル』(集英社インターナショナル)の一部を抜粋・編集したものです。

「高校受験がないから楽」のはずが地獄の苦しみに…親任せで中学受験した少年に起きた悲劇
なんのためにこの学校を受験するのか――。親に言われるまま何も考えないで学校に入学すると、壁にぶつかったときにいともたやすく崩れてしまうことがある。「自分で選ぶ進路」がいかに大切なものなのか、よくわかる一つの事例を紹介する。本稿は、宮本さおり『中学受験のリアル』(集英社インターナショナル)の一部を抜粋・編集したものです。

【中学受験】専門家が「言葉のウイルス」と呼ぶ、親が子どもに絶対言ってはいけないひと言
首都圏の中学受験者数は2023年、過去最高を記録した。東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県では18%の子どもたちが受験を経験する一方、第一志望校に合格する子の数はわずか3割。中には「全落ち」という厳しい現実もあるなか、「合格体験記」に決して書かれない真実とは――。本稿は、宮本さおり『中学受験のリアル』(集英社インターナショナル)の一部を抜粋・編集したものです。

「2歳のネット利用率」は6割!“ネット漬け”の子どもに現れる「顕著な異変」とは?
乳幼児がぐずっているときや、走り回ろうとするときなど、タブレットは育児家庭の心強い味方だ。与えられた子どもは一心不乱に、ネット動画やゲームに集中してくれる。だが、子どもへの深刻な影響が懸念される事態が起きているという。※本稿は、宮本さおり編著・大楽眞衣子著『知っておきたい超スマート社会を生き抜くための教育トレンド:親と子のギャップをうめる』(笠間書院)の一部を抜粋・編集したものです。

「AO入試って一芸入試でしょ」という親世代が驚く、推薦型入試の最新事情とは?
慶應義塾大学は1990年に湘南藤沢キャンパスを開設した際、日本初のAO入試を実施した。以来、AO入試を導入する大学は増加の一途だ。かつて一般受験による入学者が大多数だった頃は、過酷な一般受験を経ていないAO入試・推薦組は、学内でも一段下に見られていた。しかし、親世代のそうした認識は、もう改めたほうがいい。いまや一般受験の比率が50%を切る中、推薦組の間でも熾烈な競争が行われているという。※本稿は、宮本さおり『知っておきたい超スマート社会を生き抜くための教育トレンド:親と子のギャップをうめる』(笠間書院)の一部を抜粋・編集したものです。

日東駒専が難関校に?大学受験で「中堅校の受験者」がレベルアップしたワケ
18歳人口の減少にともなって、いまや定員割れする私大は半数を超えた。そんな「大学全入時代」にもかかわらず、有名校に入るのは難しくなっているという。かつて自分が大学を受験した頃の経験は、我が子の場合にはほぼあてはまらないと考えるべきだろう。※本稿は、宮本さおり『知っておきたい超スマート社会を生き抜くための教育トレンド:親と子のギャップをうめる』(笠間書院)の一部を抜粋・編集したものです。
