澤 俊太郎
#86
2025年は阪神・淡路大震災の発生から30年の節目を迎える。震災がもたらした教訓をどのように生かし、首都直下地震や南海トラフ地震などの巨大地震に備えて行くべきなのか。大阪・関西万博なども控える25年の地震防災について、関西大学特任教授の河田恵昭氏に話を聞いた。

#75
食品大手の味の素は食品事業で海外の売上高が国内を上回るなど、グローバルで大きな存在感を見せている。25年のグローバル戦略の柱に掲げる商品や課題の残る国内食品事業の改善策を藤江太郎社長が明かした。

#59
居酒屋大手のワタミが相次いでM&Aを繰り出している。2024年に米国とシンガポールで食品加工会社を、国内では米SUBWAY(サブウェイ)の日本事業をそれぞれ買収。サブウェイについては「20年で3000店舗」を目標を掲げており、早速仕掛ける「夜サブ」作戦とは?渡邉美樹会長兼社長がSUBWAYの成長戦略、そして苦境にある居酒屋業態のてこ入れ策を語った。

#46
2024年の外食業界は、すかいらーくホールディングによる資さんうどん買収や、ワタミによるSUBWAY買収など大型M&Aに沸いた。新型コロナウイルスの感染拡大が終息し、外食市場は回復している。だが、一部の業態ではいまだに大きな逆風にさらされている。大淘汰が予想される業態とは?25年の外食業界を展望する。

#26
「オーナー企業大国」の日本において、最強のオーナー企業は――。『ファミリービジネス白書2022年版』のデータを基に、上場オーナー企業「1580社」の直近本決算の「売上高」「営業利益率」「総資産事業利益率(ROA)」「自己資本比率」「流動比率」を偏差値化してランキングを作成した。倉庫・運輸関連業14社の業種別ランキングをお届けする。5位に日新、3位にトランコムが名を連ねた。

#6
ファミリーレストラン最大手のすかいらーくホールディングスが11月13日に発表した2024年12月期第3四半期決算で、営業利益は前年同期比94%増となった。同社は今春に発表した中期経営計画で新規出店の拡大やM&A(企業の合併・買収)の本格化を掲げており、10月には再上場後のM&A第1号として九州地盤のうどんチェーン「資さんうどん」を展開する資さんを約240億円で買収した。波に乗る同社だが、一方でM&Aを主軸に急拡大してきた競合と財務を比較すると、稼ぐ力には意外な弱点も浮かび上がる。

#22
「オーナー企業大国」の日本において、最強のオーナー企業は――。『ファミリービジネス白書2022年版』のデータを基に、上場オーナー企業「1580社」の直近本決算の「売上高」「営業利益率」「総資産事業利益率(ROA)」「自己資本比率」「流動比率」を偏差値化してランキングを作成した。陸運26社の業種別ランキングをお届けする。

ファミリーレストラン最大手のすかいらーくホールディングスが、九州地盤のうどんチェーン、資さんうどんを買収した。実は、外資系ファンドによる再建を経て2014年に再上場を果たしていた同社にとって、M&A(企業の合併・買収)は再上場後では第1号となる。同社は、今春に発表した25年度からの3カ年の中期経営計画で3~5件のM&Aを実施する方針を掲げ、自前路線から軸足を移している。ダイヤモンド編集部は金谷実社長を直撃。再上場後初となるM&Aで資さんうどんを選んだ理由に加え、今後のM&A候補について聞いた。

#7
新型コロナウイルス感染拡大の暗黒時代も明け、外食需要は回復傾向にある。一方で、中食文化の浸透や人件費・原材料の高騰など、外食業界の経営環境は決して楽観できる状況ではない。外食業界の倒産危険度を検証したところ、10社が“危険水域”入りした。

#15
「オーナー企業大国」の日本において、最強のオーナー企業は――。『ファミリービジネス白書2022年版』のデータを基に、上場オーナー企業「1580社」の直近本決算の「売上高」「営業利益率」「総資産事業利益率(ROA)」「自己資本比率」「流動比率」を偏差値化してランキングを作成した。食料品74社の業種別ランキングをお届けする。12位に伊藤園、7位にサントリー食品インターナショナルが名を連ねた。

#4
新型コロナ禍の終息による外出の活発化やインバウンドの回復を追い風に、アパレル業界は復調傾向にある。一方で、原材料費の高騰やインフレなどの直撃でアパレル企業の淘汰も進んでいる。ダイヤモンド編集部は、アパレル業界の倒産危険度ランキングを作成。“危険水域”にランクインした29社の顔触れを明らかにする。

#11
「オーナー企業大国」の日本において、最強のオーナー企業は――。『ファミリービジネス白書2022年版』のデータを基に、上場オーナー企業「1580社」の直近本決算の「売上高」「営業利益率」「総資産事業利益率(ROA)」「自己資本比率」「流動比率」を偏差値化してランキングを作成した。卸売業181社の業種別ランキングをお届けする。8位にサンリオ、6位に神戸物産が名を連ねた。

#8
外資系企業の就職人気が高まるなど、年々変化する就活事情の中にあっても、安定性と知名度を求めて財閥系企業の門戸をたたく大学生は後を絶たない。財閥の代表格である三菱、三井、住友の三大財閥系の主要21企業における最新の採用者データから、財閥系に強い出身大学の傾向をつまびらかにする。

#7
1870年に岩崎弥太郎が海運事業を起こしたことから始まった三菱財閥。戦後の高度経済成長期に事業の多角化などを成功させて老舗の三井、住友グループを抜き去り、日本随一の最強集団にのし上がった。その土台をつくり上げた創業家の手腕とはいかなるものだったのか。知られざる岩崎家4代の歴史からひもといていく。

「高品質・Everyday Low Price(エブリデーロープライス)」を掲げ、急成長を続けるスーパー、オーケーが11月に関西に進出する。21年に旧関西スーパーを巡りエイチ・ツー・オーリテイリングと激しい争奪戦を繰り広げた因縁の地をどう攻略するのか。ダイヤモンド編集部は二宮涼太郎社長を直撃し、関西での戦略を聞いた。また、今後の関東での店舗戦略に加え、今年4月の創業者・飯田勧氏の死去による同社への影響についても明かしてもらった。
