<客観的情報>

 ボディデザインに取り組んで、最初に変化としてあらわれる客観的情報は体重ではなく腹囲です。この腹囲は現状の把握や進捗状況の評価に役立つだけでなく、くじけそうになった時にその変化をたどれば、あなたを勇気づけ、やる気を倍増させてくれます。

測定はいつも同じ方法で、同じ時間帯に

 腹囲はメジャー1本さえあれば簡単に測定できるように思われがちですが、正確に測定するのは意外に難しく、巻く位置や力の入れ具合によって測定値が変わってしまいます。もしいい加減な測定で得られたデータだと、その変化が努力した「成果」なのか、それとも単なる測定誤差なのか判断できず、正確な分析・評価ができません。このようないい加減な測定なら行わない方がマシです。また食事の前と後、起床後と就寝前など測定の時間帯も同様です。いつも同じ条件で測定するようにしましょう。

腹囲の正しい測定方法

 では腹囲を正確に測定するには、どうすれば良いのか。ここでは自分自身で測定する方法を紹介しましょう。

1. まずはメジャー(おススメはJIS規格)を購入
2. 食後は避け、すくなとも食後2時間経ってから測定する
3. 直接、素肌の上にメジャーを当てる(測定時はできればトランクス1枚の状態で)
4. 両足をそろえて立ち、お腹に力を入れないようにする
5. メジャーは「おへその真上」(ウエストの一番細いところではない!!)に位置させ、どの部分も床と“水平”になっていることを確認する。
6. 一人で測定する場合は、鏡に写しながら測定すると良い。
7. 息を吐いた時の値を読み取り、同じ値が2回得られたら、それを“測定値”とする

※詳細な測定方法は、こちらでも紹介しています。

【STEP3】プログラムづくり

 設定したゴールとのギャップを埋めるためにプログラムを作成します。本連載では、運動は1日10分の筋トレ3種目(第3回)食事は「和食、よく噛む、お茶お水」(第2回)を導入プログラムとして紹介しました。なぜこのようなシンプルなものにしたのか? それはあまり煩雑な、あるいは手間暇のかかるものでは結果が出る前に挫折してしまうからです。

 今後自分で課題を設定するときにも、あまり欲張らず自分が「少し頑張れば」クリアできる程度の課題を心がけてください。そうすることで継続でき、成功する確率がグンとアップします。

【STEP4】実行・続ける仕組みづくり

 【STEP3】で設定したプログラムを毎日継続していく訳ですが、実はこの継続がかなりやっかいな存在です。とくに今まで好き勝手に食事を摂っていた、運動なんてまったくという人にとっては難行苦行に近いかもしれません。そんなとき、「気合い」や「根性」で乗り越えようなんてしないでください。まず間違いなく挫折します。

iPhoneアプリのStreaks (開発: Fanzter, Inc.)。単にチェックを入れるだけだが、モチベーションは間違いなく上がる。

  大切なのは続けられる、あるいは続けたくなるような「仕組み」を作り上げることです。たとえばエクササイズを実施したらカレンダーに○をつけるようにすると、○の数が増えるほどやる気が出てきます。言い換えるなら、記録が皆さんを後押ししてくれるのです。同様のことをiPhoneで取り組むことも可能です。

 その他にも「カラダを引き締める」という同じ目的を持った仲間とツイッターやMLでつぶやきあって継続の力にする、あるいは家族や職場の同僚と一緒に取り組むことで継続に結びつけるなど、様々な方法があります。また【STEP1】でつくったワクワクする具体的なゴールも、継続するうえで非常に心強い味方になります。