「マスコミではこう報じられているけど、実際みんなはどう思っているのか?」当連載「ザ・世論 ウィークエンド投票箱」では、毎週のホットな話題についてDOL読者の“いまの気持ち”を、おなじみの投票システムを通じて探っていきます。是非ご参加ください。

 東日本大震災の発生から、早くも2ヵ月近くが経とうとしています。被災地では復旧・復興に向けた努力が続いていますが、未だ事態の収拾が見えないのが、福島第一原発の事故です。2ヵ月という時を経て、マスコミやネット等を通じてたくさんの情報も出回り、世界でもそれぞれの国ごとに原発の推進・廃止の方針表明が伝えられる今、あなたは日本の原子力発電の存続についてどう考えますか。下記の関連記事もご参照のうえ、清き一票をお願いいたします。

「原発は安い、太陽光発電は高い」は本当か?
被災地の復興をも視野に入れた
孫正義氏「自然エネルギー財団」の提言

(週刊・上杉隆)

【福島県飯舘村・現地レポート】
持続可能な村づくりを奪われた村
――原子力災害の理不尽な実態

(DOL特別レポート)

「政府発表を鵜呑みにせず自分の身は自分で守れ」
チェルノブイリ事故処理班の生存者が語る
凄惨な過去と放射能汚染への正しい危機感

(DOL特別レポート)

福島原発震災 チェルノブイリの教訓(5)
「クリーンエネルギー原子力推進」をだれが言い出したのか

(DOL特別レポート)

放射能汚染を巡る日本人の誤解と政府の説明責任
――チェルノブイリの惨状を知る被曝治療の権威
ロバート・ゲイル博士に聞く

(DOL特別レポート)

破局は避けられるか――福島原発事故の真相
ジャーナリスト 広瀬隆

(DOL特別レポート)

 質問と選択肢は、以下の通りです。

今後、日本は原子力発電を続けるべきだと思いますか?
   ・存続すべきで、休止中の原子炉の運転再開、将来的な新設も賛成
   ・存続すべきで、休止中の原子炉の運転再開はやむを得ないが、
    新設には反対。長期的には廃止を目指す
   ・一定期間の存続はやむを得ないが、休止中の原子炉の運転再開、
    新設ともに反対で、より積極的に全廃を目指す
   ・すぐにでも全原発の運転を停止し、廃止に向かうべき

 投票〆切は、5月8日(日)の深夜0時です。ぜひ、あなたの清き一票を!

 なお、この問題に関する読者のみなさま同士の議論の場として、ツイッターのハッシュタグ「#dol_seron」も設定させていただきました。ご活用ください。