山で備蓄食を楽しんじゃおう!

バーナーが使えると山はぐっと楽しくなります。もちろん災害時も活躍します。低温化で安定して使える、早くお湯が沸くなどいろいろな機能があります(画像提供:あんどうりす)

 水が手に入れられたら、夏山のおすすめはやっぱりバーナーで食事をすることです。高度が上がると気温も下がるので、あったかいものを食べると落ち着きます。ここで、α米とかフリーズドライ、インスタントラーメンなど賞味期限前の備蓄品に活躍してもらいましょう(「「非常食」を無駄に破棄しないための活用術」を参照)。

 今回は詳しく書きませんが、お天気情報、火山情報も忘れずにチェックしてくださいね。雨雲レーダーなど、アプリも活用してください。1時間に100mmの雨は1時間に1回1m四方に100キロの力士が一人落ちてくるのと同じなんですよ。mmという単位にごまかされてしょぼいと思わず、力士を想像して、早めに逃げましょう。

■「これは逃げたくなる!100mm/時の雨の重さってどのくらい?~車が水没した時、割れやすいのはどこのガラス?」(2016年06月30日)

 天候判断で重要なポイントは、「休みがこの日しかないから」というような天候以外の要素を判断する際、加味してはいけないということです。まず天候だけの客観的要因だけから判断する癖をつけてください。

 これは、災害時の判断にも役立ちます。例えば、「明日ゴミ出しの係りだから避難できない」「今日の夕方こどもの塾があるから」などの要素を加味すると早めの避難を妨げるにきまっています。まずは社会的要因なしで客観的事実から検討する癖をお忘れなく。自然を相手にするときは、諦めるほうが勇気あって、自然に対し、謙虚な態度となるのです。

 登山届けも重要です。全国の警察と連携しているアプリででき登山届もあるんですよー。地図もあってすぐれもの。地図と一緒に方角も太陽の位置からわかるようにしておきたいですね。磁石も持ってくださいね。道迷い事故は多いのです。

■「「シリウスを目指せ!」ってどの方角?火災の時は風向きに注意。避難に役立つ「方角」を知ろう!」(2017年1月26日)

 それから、山では日が落ちると漆黒の闇となります。小さくでもいいので、LEDヘッドランプは持っておきたいです。停電した時や、夜間避難しなければいけない時、両手があいて電池が減りにくいLEDヘッドランプは大活躍です。