――18年度までに10店、開業する計画ですが、投資額や収益性はどのように見通していますか。

 都内のホテルは賃貸物件ですが、福岡や大阪、京都は土地取得から自社で行っています。ひとつのホテルを建てるのに投資額は20億円~30億円。償却を入れても、稼働率の高さと固定費が抑えられていることから、単年度黒字が達成できるとみています。ホテルの売上高営業利益率も40%ぐらいいくのではないか。

 ホテルでコストがかかるのが人件費と光熱費です。ハウステンボスのあいているスペースを開放し、メーカーや大学などがロボットの研究や発電の研究を行っており、コストはまだまだ下げられます。

――H.I.S.グループでホテル100軒構想がありますが、達成はいつ頃ですか。

 現在、国内外で40軒、約5300室(開業予定の変なホテル10軒を含む)を運営しています。100軒になるのは3年から5年後をめどに考えています。今年3月に台湾のホテルチェーンを買収し、16軒増えましたが、買収案件によっては前倒しできます。

 将来的には、チェックイン・ロボットなどのシステムをセットに、FC(フランチャイズ)化を進めることができれば、国内外で変なホテル1000軒達成も視野に入ってくるでしょう。