総合1位に輝いたのが満足率60.9%の回転寿司「すし銚子丸」です。千葉県発祥で、首都圏を中心に約90店舗を展開。料理満足率でも4位に入るなど高い支持を得ました。特に40代から60代の年代では、総合満足率が上位トップ10入りしており、ファミリー世帯やシニア層の支持が集まりました。

 銚子丸の石田満社長は「われわれは寿司が回るレーンの内側に板前を配置し、市場で買い付けた丸のままの魚を、利用客の目の前でさばくことができます。鮮度も抜群ですし、顧客の期待に応えられていると考えています」と週刊ダイヤモンドの取材に答えています。店ごとに届く魚が違うといい、特に千葉駅前店や亀戸店では珍しい魚に出合えるようです。

 総合3位となったのが「俺のフレンチ」です。料理の満足率が2位、コスパ(コストパフォーマンス:割安さ)の満足率も同じく2位と高い結果となりました。一流レストランで経験を積んだシェフの料理が平均3000~5000円(アンケートで最頻値の利用価格帯)で食べられるということで、9位の「俺のイタリアン」ともども高い評価を得ています。
 
 そのほかにも総合10位の「ブロンコビリー」(51.6%)など、新進気鋭のブランドや突出したビジネスモデルを持つブランドが上位にくる結果となりました。

『ダイヤモンドDATAラボ』では、消費者5000人を対象にアンケートを実施、顧客満足率を探りました。過去2年間で利用したチェーン店について、「とても不満」~「大変満足」の5段階で尋ね、「やや満足」と「大変満足」の割合を「満足率」として算出しました。なお、回答数が100件に満たない35チェーンについてはランキング対象外とし、順位は小数第2位以下を加味しています。

 より詳しい中身については『週刊ダイヤモンド』(11月11日号)の「味から儲けの仕組みまで 外食チェーン全格付け」でご確認ください。

【調査の仕方】
今年10月、調査会社クロス・マーケティングの協力を得て、インターネットによるアンケートを実施。対象は直近2年間に外食チェーンを利用した人で、居住地、年齢、性別、世帯収入を実際の人口分布に合わせる形で5000人から回答を得た。外食160チェーンを指定し、それぞれに利用の有無を調べた。さらに以下の項目ごとに「とても不満」~「大変満足」の5段階で満足度を尋ねた。その際、「やや満足」と「大変満足」の割合を「満足率」として算出した。具体的な項目は「総合的な満足度」と「利便性(場所・立地の良さ、料理・飲み物の提供までに掛かる時間等)」「料理(料理・飲み物)」「コストパフォーマンス(コスパ、お得感)である。