まじ卍、良きき、~ンゴ…
短語・短文は読まれる

 若者にリーチするためには、利用するSNSだけでなく、コミュニケーションのTPOも大切だ。

 マイナビティーンズの「2017年ティーンが選ぶトレンド・ランキング」(2017年11月)によると、流行ったコトバは、「インスタ映え」、「熱盛」(盛り上がっている瞬間のこと)、「~ンゴ」(やらかしてしまった時に語尾につける)、「~な説」(『水曜日のダウンタウン』で使われている言葉。「~なのでは」という意味)、「オーマイゴッドファーザー」(お笑い芸人フースーヤの「オーマーイゴッド」からきたギャグ)、「BFF」(Best Friend Forever、永遠の友)、「ありよりのなし」(ありと思ったけどよく考えるとなし)、「良きき」(「良き」の進化系で良いことの意味)、「バブい」(かわいいなどの意味)など。語呂がウケているものも多い。その他、「○○み」(「うれしみ」「かなしみ」など感情を表す言葉の最後につける)、「まじ卍(まんじ)」なども流行している。

 ランキングを見ると、全体にネット発の言葉が多く、略語になっているものが目立つ。「了解」を「り」などと言うことも多く、全体に言葉が短くなる傾向にある。

 言葉が短くなるのは、彼女たちが主にtwitterやLINEでコミュニケーションをとることが影響している可能性が高いのではないか。twitterは140文字という文字数制限があり、LINEも13文字で折り返されるため、長過ぎる文章は読みづらいのだ。

 彼らの言葉を理解し、さらにこのような言葉をうまく取り入れることで、親近感を持ってもらえる可能性もある。