鼻くそをほじる、舌打ちする
近くにいるだけで厄介な乗客

 さらにモンスター度・中級の事例を続ける。

「最近、電車の中で鼻くそをほじる男性を多く見かけます。私の見る限りではありますが、男性しか見たことがないですね。男性といっても、若い人からオジサンまでいろいろで、ほじった指をどうするかも人によりけりです。

 指ではじいて前に飛ばす人、なめて食べる人、椅子になすりつける人……見ているだけで不快です。そういう人を見たときは危険を回避したいので、さり気なく移動するようにしています。そういう人は意外と多いので、注意したほうがいいと思います」(30代女性)

 筆者も鼻くそをほじる人を電車内で何度も目撃したことがある。いきなり指を鼻に突っ込み、大胆に回した後の行動が毎回怖い。飛ばされやしないかと不安になる。それで服が汚れるのも不愉快だ。せめてティッシュを使うなど、周りに迷惑をかけないような動きをしてほしい。

「ギュウギュウの電車に乗り込んだところ、目の前に立っていたサラリーマンに舌打ちされました。思いっきりぶつかったわけでも、何か危害を加えたわけでもありません。ただ、密着しているので、サラリーマンには『狭い』『窮屈だ』と感じられたのかと。

 それでも次の駅に着くまでずっと、チッと舌打ちされ続けて、怖い顔でにらみつけられて、かなり嫌な思いをしました。満員電車で人と人との距離が近くなるのは仕方ないし、それならタクシーか自分のクルマで通勤しろよと思うんですけど」(40代男性)

 普段、舌打ちをされる機会はそれほどない。だからこそ、されるとびっくりするし、とても悪いことをしたような気持ちになる。ある程度密着してしまうのはお互いさま、ともう少し広い心を持てないものだろうか。

殴る蹴るした後、電車に戻ってくる
ムカつく相手を暴力で押さえつける乗客

 最後は、モンスター度・上級(筆者独自の判断)の事例で締めたい。