事前準備としてやるべきことも「逆算」します

 まずは、リストアップした持ち物を揃える必要があります。

 提案書などの書類が必要であれば、いつその書類を作るのか、その書類を作るのにどのくらいの時間がかかりそうかを見積もります。

 上司の承認印が必要であれば、書類チェックの依頼が必要ですし、念のため修正時間も見込んでおいたほうがいいでしょう。

 他部署から商品サンプルなどを取り寄せる必要があれば、担当者へ連絡が必要となり、届くまでの日数を「逆算」しておく必要があります。

 初訪問であればその会社のウェブサイトを確認したり、社長のブログをチェックしたりという調査が必要かもしれません。2回目の打合せであれば前回の打合せ議事録に目を通し、準備に漏れがないかを確認します。

 あとは当日の朝に担当者へ挨拶をかねてリマインドメールを送っておくぐらいでしょうか。

 最後に、スケジューリングをします。

 時間、やるべきこと、必要なモノを「逆算」できたら、細かなスケジュールを決めていきます。いつ何をやるか、いつ誰に何をやってもらうか。これらをスケジュール表に書き込むことで最低限の「逆算」ができます。

 この打合せが難しい商談だった場合には、成功確率を上げるためにどのような根回しをしておけばいいかも「逆算」します。スケジューリングの中級者であれば、打合せ後に必要となること(議事録や見積書の作成など)も予定に組み込んでいるはずです。これに近いことをあなたも頭の中でやっているはずです。

ふだんの仕事や暮らしの中で、あなたも無意識に「逆算」しています