週明け29日の米国株式市場は続落。ダウ工業株30種平均は当初値上がりしていたが、ハイテク株への売りが膨らむ中、引けにかけて下げ足を速める展開となった。  ブルームバーグ通信は同日、米中通商協議が物別れに終わるような事態になれば、米国は中国輸入品に追加関税を課す構えだと報道。貿易摩擦を巡る懸念が高まり、投資家心理が悪化した。  ダウ工業株30種平均の終値は245.39ドル(0.99%)安の2万4442.92ドル。