米国の先進ホテルなどでは、アマゾンエコーを置くところが増えている。ライトの点灯、カーテンの開閉のほか、「この近くでおいしいレストランがないかを聞いてみる」といった使い方が始まっている

 その他、音声と相性のいい自動車、家電製品など、音声によるサービスが、さまざまな製品分野で存在感を高めることになりそうだ。ビジネスチャンスを得る企業サイドでは「音声を前提としたインターフェースの設計やシナリオ作りが競争の鍵」(城田氏)になってきそうである。