インフルエンザ予防の食材免疫力をアップさせるのは、意外にも身近な食材でした Photo:PIXTA

 冬になると心配なのが、インフルエンザやノロウイルスなどの感染症。手洗いやうがい、マスクなどで予防を心がけている方も多いのではないでしょうか。

 今回は、そんな季節に積極的に取りたい体の免疫力をアップさせる食材を、おすすめの食べ方ともにランキング形式でご紹介します!

感染症予防に役立つ食材第5位!
「かぼちゃ」

「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」といわれるように、かぼちゃには免疫力を高めるのに必要な栄養素がたっぷり含まれています。かぼちゃに含まれるβ-カロテンは高い抗酸化作用のあるビタミンAに変わると、粘膜を保護してウイルスから私たちの体を守ってくれます。

 β-カロテンは実より皮の部分に多く含まれているので、皮も一緒に調理して食べるようにしましょう。皮と実を一緒につぶしてペースト状にしておけば、ポタージュやコロッケ、サラダなど活用の幅も広がります。

第4位は腸内環境を整える食材
「納豆」

 発酵食品である納豆には、食物繊維と善玉菌のサポートをする納豆菌の両方が含まれており、腸内環境を整えてくれます。免疫力と腸内環境は密接に関係していて、腸内環境を整えることで免疫力アップにつながります。

 同じ発酵食品である味噌やキムチ、チーズ、ヨーグルトなどを組み合わせることで、善玉菌の働きがさらに活発になり免疫力アップに効果的です。少量でも効果があるので毎日でも取りたい食材です。

 納豆の臭みが苦手な方には、干し納豆がおすすめ。おつまみにもなりますよ!