まず性別を見ていくと、男性が女性の10倍以上の数を占めていることがわかりました。男性の高プロ対象者の割合は0.9%ですが、女性の高プロ対象者は女性全体のわずか0.2%です。

 年代別で見ると、他の世代と比較して50代では高プロ対象者の比率が高いことがわかります。実数に関しては、Vorkersのユーザーが多い年代である30代の高プロ対象者が多い結果(1358人)となりましたが、50代の高プロ対象者の比率は3.3%と、30代の0.8%、40代の1.7%、60代の1.8%を大きく上回っています。

 最後に職種を見ていきます。高プロ対象者は、厚生労働省令で、金融商品の開発、金融ディーラー、アナリスト、コンサルタント、研究開発と定められていますが、実際にはどんな職種の人が多いのでしょうか。

 下記の円グラフでも示しているように、「コンサルタント・専門職」が50.2%で最も多い結果となりました。そして、「金融(専門職)」(24.4%)、「機械・電技・電子・半導体(技術職)」(10.3%)、「化学・繊維・食品(技術職)」(8.7%)が続きます。