
金、原油、ビットコインの3つに共通するものは何だろうか。
答えは、利息が付かない投資対象という点である。これらは、高金利のときは、インカムゲインが加えられないということで敬遠される。
逆に、超低金利のときは、保有動機が相対的に高まる。過剰流動性がある時には、投機対象として好まれることになる。
「バブルの先行指標」として、この3つの値動きをみると、先々、バブルが起こりやすくなっているかどうかを判別しやすくなる。
金や原油価格の上昇は
投機熱の高まり示す
今、この3つのこのところの値動きは、バブル的な投機の気配をかなり強く感じさせるものだ。(次ページの図表1、2、3)