毎日、冷蔵庫を開けることはあっても、2人が同時に開けて中身をチェックする、ということは少ないのではないだろうか。

「食い扶持を稼ぐ」という言葉のように、食べ物は生きていくために必要不可欠なものだ。家にどんな食べ物がどれくらいあるのかチェックするのは、本当はとても重要なことなのではないだろうか。

 会社で商品を扱っている人なら、在庫管理の重要性は身にしみてわかっているはずだ。

 在庫は、少なすぎても多すぎてもいけない。余剰在庫を抱えすぎると、コストが余計にかかる。期限が表示されている食品ならなおさらのことだ。

 家の冷蔵庫の中身チェックを定期的にすることは、会社で在庫管理をすることと同じくらい大切なことだ。

冷蔵庫を
「便秘」にしない

 冷蔵庫はほとんどの家庭にある。家庭のそばに飲食料品店があるかないかで、どれだけ在庫を持てばいいかは異なるだろう。

 世帯人数や家族構成によっても、在庫する量や種類は千差万別だ。

 だから、冷蔵庫の中身の管理について、一概に「こうしたほうがいい」ということは言えない。

 でも、それぞれの家庭なりに「入れたら、出す」の法則をしっかり守っておくことが重要だ。

 われわれの体も同じだろう。食べたら、出す。定期的な食事と排せつは健康の要である。

 冷蔵庫の中身チェックができないくらいパンパンになった冷蔵庫は、「入れて、入れて、入れて…」の繰り返しになってはいないだろうか。