北海道の本当に魅力ある自治体ベスト5
1位はホタテ漁で高収入の「猿払村」

 北海道の地域力フロー指標トップの猿払村は道内のほぼ北端に位置する。ホタテ漁などによって住民が高収入であるため、生活基盤、住民・福祉の分野で全国でも上位となっている。

 2位の札幌市は北海道庁所在都市、全市区町村中4番目の人口(※1)を有しており、道内最大の都市である。生活基盤、教育、コミュニティの分野で高い評価となっている。3位の江別市は札幌市に隣接する。どの分野でもバランスよく全国平均を超える評価となっている。4位が陸別町、5位が中札内村となった。

 北海道の地域力ストック指標トップの留寿都村は人口こそ少ないが、一方で、後期高齢者比率(※2)はそこまで高くない。また、農業就業者比率、宿泊業、飲食サービス業就業者比率が高く、高齢者就業率が高い。

 2位の礼文町は礼文島の町であり、漁業および観光業が盛んで高齢者就業率道内トップとなっている。3位の浜中町も漁業や酪農が盛んであり、高齢者就業率が道内2位である。4位がえりも町、5位がフロー指標トップの猿払村となった。

「地域力フロー指標」ランキング・ベスト5(北海道編)
出所:中部圏社会経済研究所試算
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「地域力ストック指標」ランキング・ベスト5(北海道編)
出所:中部圏社会経済研究所試算
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(※1) 総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数調査(平成30年1月1日現在)」による。以降の人口についての記述も同様。

(※2)総務省「平成27年国勢調査」による。以降の後期高齢者比率、高齢者就業比率、産業別の就業者比率についての記述も同様。なお、後期高齢者は75歳以上、高齢者は65歳以上である。