「30歳手前で、海外半年手当あり、1000万レベル。仕事内容で考えると、もらいすぎとも言えるくらい相当に高い。賞与の割合が異常に多い(マネジメントレベルは年収の半分以上)(自動車、男性、三菱商事)」

「新卒入社4年目、プロジェクトエンジニア、海外現場赴任、900万~1000万。海外赴任をすると、残業時間及び海外赴任手当てが含まれるため、日本オフィス勤務時の2倍以上になる(プロジェクトエンジニア、男性、千代田化工建設)」

外資系は年俸制だが若い人には有利
「恵まれすぎている」との声も

 日本企業と比べると、若手でも優秀な人材であれば高待遇が見込めるのが「外資系企業」です。実際、大手になると中途採用で優秀な人材を獲得するためにも平均的な日本の大企業よりもかなり高待遇となるケースが多く見られます。

企業の例)シスコシステムズ、グーグル、GEジャパン、ジョンソン・エンド・ジョンソン

【年収1000万円「大手外資系企業」の社員クチコミ】

「新卒入社4年目、営業、1000万円。営業は毎月インセンティブが入る仕組み。その代わり夏冬のボーナスはない(営業、男性、シスコシステムズ)」

「29歳、営業、1000万円。ベース+パフォーマンスボーナス(チーム、個人)+ストック。恵まれすぎている福利厚生を考えると非常に良い(営業、男性、グーグル)」

「20代 約1000万円。完全な年俸制(アシスタントマネジャー、男性、GEジャパン)」

「入社3年目、営業、26歳、年収1000万。インセンティブ次第の年収なので、成績が良い年と悪い年での年収の開きは大きくなる。ただ、若い人にとっては条件が非常にいい会社だと思う(営業、男性、ジョンソン・エンド・ジョンソン)」