「28歳1400万。他各種手当あり。日系企業の中では破格の水準だと思う（男性、野村證券）」

「入社1年目すぎたあたり、20代中盤で1000万円。完全成果報酬（男性、プルデンシャル生命保険）」

「入社5年目年収1000万。月給30万、ボーナス年間280万、インセンティブ350万。契約が取れてればインセンティブがものすごいので、継続的に契約できればいい仕事だと思う。何もしなくても会社自体の業績が良いので500万円はもらえる（男性、大和ハウス工業）」

海外駐在すれば年収1000万円超
日本にいるより数百万円お得！

　高収入な業界の代表として思い浮ぶのが「総合商社」ですが、その中でも「海外駐在」をしている人たちは、さらに厚遇されています。国内勤務でも20代で1000万円に近い報酬が得られるのにプラスして、海外赴任中は「手当て」が受け取れるため、20代でも十分に大台にのる年収となるようです。この傾向は、海外勤務の多いプラント企業にも見られます。

企業の例）伊藤忠商事、丸紅、三井物産、三菱商事、住友商事、双日、千代田化工建設、日揮

【年収1000万円「海外駐在者」の社員クチコミ】

「極めて高い。20代でも海外駐在すればどこの国、地域に行っても手取りで1000万円程は貰える。かつ、海外では家賃も掛からない為、東京に住み、働く事を考えれば、この部分による影響はかなり大きい。他商社と比べれば月の手取りは少し劣るが、その分ボーナスは平均的に勝っている（営業、男性、伊藤忠商事）」

「入社5年目、海外勤務、年収1000万円。日本にいるか海外にいるかで数百万円の差。基本的には横並びで昇進していくが、近年定量ベースの評価が高まる傾向にあり（マネジャー、男性、三井物産）」