魔法のキー「Alt」を使う!

 Altを1回押して手を離してください(ちなみにAltは、「アルト」ではなく「オルト」と読みます)。Ctrl、Shiftと共に、このAltはExcel操作のスピードアップに直結するキーです。

エクセルは、0.5秒で行と列を挿入できる

 続いて、アルファベットのIを1回押して手を離してください。最後に、アルファベットのCを1回押して手を離してください。すると、C列目に新しい列が挿入されます。次の画像を見てください。

エクセルは、0.5秒で行と列を挿入できる

 Alt + I + C とキーボードを3回押すだけで列の挿入ができました。

 列の挿入のショートカットを覚えたので、続いて、行の挿入をやってみましょう。行の挿入はAlt + I + Rです。

 Iは「Insert(挿入する)」のIです。Cは「Column(列)」のC、Rは「Row(行)」のRです。あまり馴染みのない英単語ですが、列の挿入はAlt + Insert + Column、行の挿入はAlt + Insert + Rowと覚えるとよいでしょう。

 今まで、マウスに手を伸ばしてやっていた「列の挿入」が、キーボードをたった3回押すだけでできてしまいます。マウスよりも、キーボードだけで操作したほうがはるかに速いのです。

関連記事:エクセルは、マウスではなく「Alt」を使うと一気に速くなります