魔法のキー「Alt」を使う!
Altを1回押して手を離してください(ちなみにAltは、「アルト」ではなく「オルト」と読みます)。Ctrl、Shiftと共に、このAltはExcel操作のスピードアップに直結するキーです。
![エクセルは、0.5秒で行と列を挿入できる](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/8/7/600/img_87974232e155c9f2f46146e51f215b3c49783.jpg)
続いて、アルファベットのIを1回押して手を離してください。最後に、アルファベットのCを1回押して手を離してください。すると、C列目に新しい列が挿入されます。次の画像を見てください。
![エクセルは、0.5秒で行と列を挿入できる](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/5/e/600/img_5e19e197212386480024a5cfd862ebfc33860.jpg)
Alt + I + C とキーボードを3回押すだけで列の挿入ができました。
列の挿入のショートカットを覚えたので、続いて、行の挿入をやってみましょう。行の挿入はAlt + I + Rです。
Iは「Insert(挿入する)」のIです。Cは「Column(列)」のC、Rは「Row(行)」のRです。あまり馴染みのない英単語ですが、列の挿入はAlt + Insert + Column、行の挿入はAlt + Insert + Rowと覚えるとよいでしょう。
今まで、マウスに手を伸ばしてやっていた「列の挿入」が、キーボードをたった3回押すだけでできてしまいます。マウスよりも、キーボードだけで操作したほうがはるかに速いのです。