消費増税で免税事業者が4年後に直面する本当の「大問題」
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 消費税の税率引き上げと軽減税率の導入に伴って、免税事業者に問題が起きる。

 しかし、実は、これは「序曲」にすぎない。

 免税事業者にとっての本当の問題は、2023年から生じる。「インボイス」が導入され、消費税納税の仕組みが大きく変わるのだ。

 この問題は分かりにくい。しかし、経済活動に極めて大きな影響を与える可能性がある。場合によっては、日本社会の根底を揺るがすような問題になりかねない。

4年後から「インボイス」導入
重複課税が発生しない仕組みだが

 消費税は取引の各段階で課税される。したがって、そのままだと、税額が累積してしまう。こうならないように、前段階でかかった消費税を控除する措置が取られる。

 これが、「前段階税額控除」(あるいは「仕入税額控除」)と呼ばれる仕組みだ。