イランのハッサン・ロウハニ大統領は14日、同国タンカーが紅海で攻撃を受けたとされる事件を巡り、ボートから発射されたロケット弾による攻撃だった証拠があると述べた。攻撃に責任を負う者は報いを受けると警告したものの、攻撃者を特定することは避けた。記者会見で語った。  石油タンカー「サビティ」のオーナーによると、同タンカーは11日、サウジアラビアの港湾都市ジッダの沖合を航行中にミサイル攻撃を受けた可能性が高い。ナショナル・イラニアン・タンカーが公表した2枚の写真では、タンカーに2つの穴が空いていた。いずれも鋭利な裂け目で直径は6フィート(約1.8メートル)以内。