ソフトバンク,孫正義,決算
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 米シェアオフィス「ウィーワーク」を運営するウィーカンパニーの巨額投資で、同社史上最大の四半期赤字を計上したソフトバンクグループ。救済投資はこれを最後にできるのか。(ダイヤモンド編集部 村井令二)

過去最大7000億円の四半期赤字に
「投資判断がまずかった」

「決算はぼろぼろ。まさに台風、大嵐の状況だ」

 ソフトバンクグループ(SBG)の孫正義社長が登壇した2020年3月期中間決算の記者会見は「反省」の弁から始まった。

 4〜9期決算は、10兆円の投資枠を持つ「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」の損失が響き、営業損益は156億円の赤字だった。前年同期は営業利益1兆4207億円で、その差額は1兆4000億円を超えた。同社が主力とする投資ファンド事業のリスクが浮き彫りになった格好だ。