ポイントの真打ち
「楽天スーパーポイント」の魅力

 ポイントの真打ちといえば、楽天スーパーポイント。1800万ユーザーを抱える楽天カードを保有している人は、生活サービスを楽天グループに寄せていくのが最適解となる。

 公共料金も生活費も楽天カードで支払い、ネットショッピングも旅行も楽天市場や楽天トラベルを利用、カードの決済元を楽天銀行とする(楽天市場でのポイント付与率が1%アップになる)などなど、楽天IDを軸にすべてのポイントを集約する。

 楽天スーパーポイントを貯めるメリットは、決済アプリの楽天ペイだけでなく、楽天Edyにチャージできることだ。楽天ペイは使えなくてもEdyが使える店は多い。電子マネーのタッチ決済の手軽さを好む人なら、Edyでキャッシュレス生活という手もあるのだ。

 むろん、Yahoo!JAPANカードをすでにつくり、ソフトバンクやワイモバイルのユーザーなら、迷わずPayPay一択で邁進すべきだろう。一番まずいのはあちらこちらに手を出して、付与されたポイントが分散することだ。それだと複数の国のコインがバラバラに財布に入っているようなものだ。

 合算して使えないのは、逆にムダとなる。自分の経済圏を決めたら、他社のキャンペーンはノイズとして聞き流す意志が肝要だ。

 どんな決済ツールを使うかは、自分がどこでお金を使うか、そこで使えるポイントは何かによって決める。使ったお金で付与されたポイントが、またその場で使えるのが最も望ましい循環だからだ。「人は人」を貫ける意思が勝ち組の条件ではないだろうか。

(消費経済ジャーナリスト 松崎のり子)