そこでリビングにクッションや座布団があれば、それを頭にかぶって、危険な落下物からガードできます。リビングや子ども部屋にはクッション、和室には座布団を出しておくだけOK。何の手間もかからず、意外に有効な防災対策になるので、やっておかない手はないでしょう。

地震で揺れても割れない食器の重ね方とは

 地震が発生すると、悲惨な状態になりやすいのが食器棚。コップが倒れて粉々になるのはもちろん、重ねて収納していた皿も揺れでずれ落ちて割れることもあります。安全性の高い収納方法は次のうちどちらでしょうか?

(1)大皿を一番下にして、次に中皿を置き、その上に小皿の順で重ねる
(2)中皿を一番下にして、次に大皿を置き、その上に小皿の順に重ねる

 正解は(2)。食器棚の中で、皿は数枚を重ねて収納されることが多いでしょう。圧倒的多数の人がやっているのが、最も下に大皿を敷き、その上に中皿、さらに小皿という順番で重ねる方法です。

 しかし、じつは揺れると、より広い大皿の上で中皿が、中皿の上で小皿が動きやすく、あっけなく崩れてしまいます。揺れても皿が動きにくいのは、最も下に中皿を置き、その上に大皿、そして小皿を乗せる重ね方です。こうすると、大皿が動きにくいため、小皿の動きも小さくなり、地震が起こっても崩れにくいのです。

 かなり変則的な方法ですが、試してみる価値は十分にあります。サイズの違う皿の間には、キッチンペーパーを敷いておくと、滑り止めになって揺れにくくなるので、この方法も試してみてください。

1週間をしのげる量の食料を気軽に備蓄できる方法

 首都直下地震などの大規模災害を想定すると、被災後1週間をしのげる量の水や食料を備蓄しておくことが望ましいでしょう。とはいえ、その膨大な量をどのように用意して備蓄しておけばよいのでしょうか?

(1)普段食べるものも備蓄品として、カウントし1週間分を備えておく
(2)災害用の非常食を、常に1週間分備蓄しておく