3年目になると、いよいよビジネスパーソンとして大きな成果を目指して頑張るチャンスが巡ってくるが焦るのは禁物だ Photo:PIXTA

新型コロナウイルスの影響で入社式が中止となる会社もあり、異例の幕開けとなった新年度。時差出勤や在宅ワークなど働き方の変更を余儀なくされる中、全社員が補い合って業務を進めることが求められるでしょう。こういった状況で、特に新入社員や若手社員はどのような行動を心がけるべきでしょうか。そこで今回は、コンサルタントの森憲一氏の『入社3年目からのツボ 仕事でいちばん大事なことを今から話そう』(青春出版社)から、社会人として成長していくための心構えを紹介します。

入社1~3年目までの若手社員はどう仕事に臨むべきか

 入社したての社員は、「少しでも早く成果を出して、認められたい!」あるいは、「早く一人前になりたい!」という、早る気持ちを持ってる人が多い。気持ちは分かる。だけど、1年目という時期に「焦る」「早る」「力む」ことは、百害あって一利なしだ。

 では、入社1年目はどうあるべきか?新入社員にとっての1年目は、会社のこと、上司や同僚のこと、もちろんお客様のことなど、自分が置かれている環境について「深く知る」ための期間。そして、どうすれば社内からも社外からも応援してもらえるのか?を、学習するための期間だ。

 では、2年目はどうだろうか?2年目は、「知ること」や「応援される」ための学習や工夫はもちろん、新入社員、後輩を「応援する期間」にしなくてはならない。「教えることを通じてこそ、人は学習に対する理解を深めることができる」って言われるように、後輩の成長の応援を通じてこそ、仕事のこと、応援されることについての理解が深まるわけだ。