ポートワイン/Port Wine(ポルトガル)

ポートワインは赤と白の両方がある ©iStockポートワインは赤と白の両方がある ©iStock

 食後酒として知られるポートワインは、ワインの発酵途中にスピリッツを添加した酒精強化ワインの一種。ポルトガルの宝石と呼ばれています。ポルトガル北部のドウロ地方が産地。

 同じくポルトガルで造られているマデイラワインも酒精強化ワインのひとつです。

 アルコール発酵中にアルコール度数の高いスピリッツを添加することで、ブドウの糖分がアルコールに変化せず、甘さが残るのだそう。

アブサン/Absinthe(スイス)

澄んだ緑色をしているため「緑の妖精」と呼ばれるアブサン澄んだ緑色をしているため「緑の妖精」と呼ばれるアブサン

 フランスやスペインなどヨーロッパで広く飲まれている薬草系リキュール。発祥はスイスと言われ、アブサンは代表的な薬草酒です。

 ニガヨモギを中心に10種類ほどの薬草を原料としたお酒で、もともと医師が考案したと言われています。しかし、ニガヨモギに含まれる成分に幻覚作用があることや、アルコール依存症問題などから、スイスでは1910~2005年まで販売が禁止されていました。

 やや苦みがあり、水で割って飲むのが一般的です。

トラピストビール/Trappist(ベルギー)

有名なシメイとウエストマール有名なシメイとウエストマール

 世界のトラピスト会修道院12ヵ所で造られているビール。ベルギーが最多で国内6ヵ所で醸造されています。

 はじまりは中世、当時貴重だった水の代わりに保存ができる飲み物として、修道女たちによりビールが造られました。

 修道院ごとにロッシュホール、ウエストマール、シメイなど独自の銘柄が造られています。

 古くからの上面発酵のエールタイプで香りがよく、アルコール度数が高めなのが特徴。

 ベルギーにはビールを楽しめるビアカフェが多数あり、ビールそれぞれに専用のグラスやコースターがあるんですよ。