「間食はダイエットの敵」は嘘!痩せるための間食とは?
「間食はダイエットの敵」と思っていませんか Photo:PIXTA

「ダイエットのために間食をやめなければならない」と思っている人は少なくありません。しかし、間食がダイエットの敵、という考えは間違いです。むしろ、間食を我慢することがダイエットの逆効果になっているケースもあります。今回はダイエット中に参考にしたい間食の取り入れ方と、外出自粛中でも自宅でできるおなか回りに効くトレーニングを紹介します。(管理栄養士、パーソナルトレーナー 西巻草太)

「間食はダイエットの大敵!」は嘘
間食こそダイエット&トレーニングの最大の味方

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて自宅で過ごすことが増えているいま、自分でコントロールできる時間も増えているはずです。その時間を有効に使って「いい体をつくろう!」と、自宅でできるダイエットやトレーニングに励んでいる人も少なくないでしょう。

 パーソナルトレーナーとしてお客様と接していると、ダイエットをしている人の中には、「間食はよくない」と思い込んでいる人が多いように見受けられます。ダイエットのハウツー記事や経験談などには、それこそ「間食はダイエットの大敵!」「間食をやめたら何kgやせた!」といった話も多くありますから、それも仕方ないかもしれません。

 でも、本当のところはまったくの逆。実は、間食を上手にとることは、ダイエットにも健康維持にも、とても大切なことなのです。また、トレーニングをしているのに「なかなか筋肉が増えない……」と嘆いている人も、間食を上手に利用することでトレーニングの効果をより上げることができます。

 それでは、今回は間食を「味方」にするための食事方法について、解説していきます。

3度の食事で不足しがちな栄養をとる
「補食」の役割を果たすのが間食

 特にダイエットをしている人が注意すべきことが、栄養の欠乏です。ダイエット中の人は、摂取カロリーを減らそうとして全体の食事量が少なくなっている人がほとんどです。すると、本来必要な栄養素を摂取できず、結果的に体の不調やダイエットの停滞を招くことになります。

 このことには、「間食」という言葉が「おやつ」とか「甘いお菓子」といったイメージを持つことが影響しているのでしょう。まずは「間食=甘いお菓子」という考え方を捨ててください。間食とは、空腹感をコントロールし、「3度の食事でとり切れない栄養素をとるもの」なのです。ここでは、特に不足しがちな栄養素ごとに、コンビニでも手に入る食品から間食におすすめのものを紹介しましょう。