「ボディ用はたっぷりの泡で広い範囲を洗うことができ、さっぱりとした感触をもたらすようにつくられています。一方、顔は毛穴が多いため、洗顔料は細かい泡で優しく毛穴の奥までしっかり洗えるように作られています。また余分な皮脂を落としながらもしっとりした洗いあがりなのも特徴です」(資生堂担当者)

 洗顔せっけんは摩擦を軽減するということは、顔はガシガシ洗ってはいけないのか?

「男性は女性に比べて皮脂分泌量が多いので、毛穴汚れをしっかり落とした方がいいんですが、肌表面への刺激は良くないですね。乾燥が起きやすくなります」(同)

 しかし、多くの男性はすぐに顔から脂がしみ出してくるため、常に脂でコーティングされている。乾燥しようもないではないか?

「女性は加齢とともに肌の水分も油分も減っていきますが、男性は油分だけが年齢を重ねても変わりません」(同)

 つまり、脂ギッシュなオヤジは肌に水分が足りていないことが多い。だから肌に刺激が少なく、油分が適度に落ちるように洗顔する必要があるのである。

 では肌が乾燥するとなぜいけないのか?

「男性は女性に比べて皮脂分泌量が多いので、毛穴が開きやすいんですね。乾燥はシワの原因でもあります。毛穴が大きいと肌のきめが粗く見え、肌が乾燥することで小さなシワができます。そのことで疲れて見えたり、老けこんで見えたりします」(同)

 スキンケアをきちんとすると毛穴やシワの差は歴然なのだという。

 とはいえ、20代ならともかく、中高年になって使い始めても効果があるのか?

「あります」(同)

 特に普段はスキンケアをやっていない人の場合、劇的らしい。