多忙な働くママは
“手帳2冊使い”でプライベートも充実

──よっこさんは仕事用とプライベート用と“2冊使い”されているんですね。

よっこ 仕事用の手帳については前にお話しした通りですが、プライベート用の手帳には、自分の「好き」を詰め込んでいます。家族の予定や、子どもとの約束も。お気に入りは、最近手帳ではあまり見かけなくなった鉄道路線図です。私は旅好きなので、路線図を見ながら旅を計画しますし、旅先で見つけた記念スタンプを『和田手帳』にポンと押すのも楽しい。手帳のカバーについている大きなポケットに葉書をストックしておけば旅先から出すこともできます。

手帳がウィズコロナ時代を生き抜くツールになる楽しいスタンプやシールが満載のよっこさんの手帳。

 あとはお気に入りのシールで自己流にカスタマイズしたり。『和田手帳』は自分の好きなものが詰まった宝物のような一冊なんです。

和田 手帳には未来の予定をたくさん書いてくださいね。期限をつけて夢を書けば、行動が変わってきっと叶いますから。

竹内 ちなみに仕事とプライベートの予定を別々に記載すると、ダブルブッキングしませんか?

よっこ 私は忘れっぽいので、すべての予定を両方の手帳に書き込むようにしているんです。スマホを持って出てもすぐバッテリーが切れてしまうので、手帳に手書きするのがやっぱり一番安心です。

毎日手元に置くものだから
手帳の使い心地はサイズで決まる?

竹内 よっこさんと同じで、私もスケジュールは手帳で管理しています。ITリテラシーが高くないからとも言えますが、アナログがいいんです。『和田手帳』をメインに動いているので、会社の人から「Outlookに訪問先を入力してください」なんて指摘されることもありますが。重要事項は手帳に書いてあるので落としたら大変です。個人情報などの一部は自分にしかわからないよう暗号化してリスク管理しています。

──「暗号化」とは、竹内さんならではの工夫ですね。

竹内 リスク管理という点では、『和田手帳』は「うっかり紛失する」というハプニングが起こりにくいんじゃないかと思います。サイズ感がしっかりしていて手になじむし、鞄にも収納しやすく取り出しやすいサイズです。

 実はこれ、すごいことなんです。学生の頃は、当時流行っていたシステム手帳を使っていましたが重くてかさばるという二重苦で挫折。就職してからは、会社支給の手帳や市販の手帳で試行錯誤したのですが、これぞというものが見つからなかったものですから。

和田 『和田手帳』はA5判スリム(横120mm×縦210mm×厚さ10mm)といって、A5判サイズを少し細くした変型を採用しています。A4の紙を三つ折りしてすっぽり収納できるサイズ感も『和田手帳』が16年愛用される理由の一つかもしれませんね。

(おわり)