「黒、赤、青の3色ボールペン」+「グレーマーカー」でわかりやすく!
内容を全て書き出した状態で、グレーのペンで強調したい箇所にラインやシャドウを入れます。必須ではありませんが、アイコンにグレーで着色すると、文字とアイコンの差がはっきりしてより見やすくなります。下図を見てください。
次に、「どこから見たらよいのか」を明確にしましょう。青色のペンで、話の順序に沿って①~③の番号を入れます。
第1段落の「それぞれのワクチンの保存温度と期間」のエリアは今回の話の核になる箇所なので、青い線で囲んで、他との差を出します。また、専門家を表すアイコンも、ブルーの斜線をプラスして「同一人物」だということをわかりやすくします。下図を見てください。
最後に赤のペンで、図の中でもさらに重要な箇所を強調します。
今回はまず「ファイザー製」「モデルナ製」に波線を引いて立たせて、それぞれのワクチンの保管温度、期間、これからの課題、長期の見極めなどのポイントをアンダーラインや囲みで目立たせています。完成です。下図を見てください。
今回は図解の中で下記のアイコンを取り入れています。
アイコンを配置することにより、大切なポイントへの目止まりがよくなり、図解全体も柔らかい印象になるので、見る人がスムーズに情報を得ることができます。
『なんでも図解ーー絵心ゼロでもできる! 爆速アウトプット術』の巻末の「秒で書けるアイコン」を参考に、一度でも実際に書いてみると、必要な時にすばやくアウトプットできるようになります。話の内容をより印象づけたりわかりやすくするために、意識してアイコンを取り入れることにトライしてみましょう。ぜひ本のアイコン例を活用してみてください。
図解に正解・不正解はありません。わかりやすく伝わるか、それを見せながら説明ができるかがポイント。興味のある記事を読みながら図解にトライしてみませんか?