旭化成
旭化成が「働きがいのある企業」として社員に評価される理由とは? 写真提供:旭化成

働きがいのある企業として、社員から評価される多くの企業に共通するのが「裁量権があること」だ。外資系企業やスタートアップ企業などであれば、若手社員に裁量権が認められやすい印象を持つが、歴史ある日本企業にもそうした文化を持つ企業はある。まもなく創業100周年を迎える旭化成もその一つのようだ。今回は、OpenWorkが行った『社員が選ぶ「働きがいのある企業ランキング2021」』でも8位にランクインした旭化成に話を聞いた。(ダイヤモンド・セレクト編集部 林恭子)

社員の主体性や自主性を尊重
部下のやりたいことを上司が支援

「旭化成は社員の主体性や自主性を重んじていて、上司が部下のやりたいことを支援する文化がある」

 こう語るのは、旭化成の人事部人財採用室の大場章史室長。2011年に制定された同社のグループ理念「誠実・挑戦・創造」にもあるように、若手社員であっても自分で考えて行動することを重視しているという。

 社員が働きがいを感じる要素として、社員の主体性や自主性、つまり「裁量権」は大きな要素でもある。今回はこの点も含めて、旭化成の社員が働きがいを感じる理由を三つのポイントに絞って紹介していきたい。

<働きがいのある企業のポイント(旭化成編)>
(1)ボトムアップ型の組織文化
(2)多岐にわたって充実した人材育成支援
(3)公募制度でキャリアチェンジも可能