こうしたコロナ禍による入試動向の変化に加え、今年の芝浦工業大学附属のような共学化ばやりや、延べ3000人以上の受験者を集めた広尾学園小石川に代表される新設校の躍進、そして、「湾岸エリアの人口増に伴って、東京・大井町の青稜や品川翔英のように人気が急上昇している学校」(同)の存在が、学校選びに変化をもたらしている。
「コロナ禍で半年先のことも分からない中、6年後のことなんて誰にも分からない。先行き不透明な時代だからこそ、偏差値だけで学校を選ばないことが重要になるが、それが一番難しい」と、大手中学受験塾の幹部も頭を悩ませる事態なのだ――。