米フェイスブックが28日発表した1-3月期(第1四半期)決算は売上高と利益が大幅に増加した。フェイスブックはデジタル広告費の伸びが追い風になったとしつつ、今年はアップルの新たなターゲット広告制限などの要因により、この先の成長鈍化を予想していると述べた。  人々がオンラインに費やす時間とお金が増え、広告主がその変化を捉えるためにリソースを割いてきた過去1年の流れを反映する決算となった。同社はソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「フェイスブック」のほか、画像共有アプリの「インスタグラム」やメッセージアプリ「ワッツアップ」を傘下に擁する。