変化を怖れて、苦痛を選んではいけない 

 時代は、変わったのだ。「一番」のメディアは、自分で創出できるし、発信もできる。旧態依然とした大手組織を、いつまでもありがたがってはいけない。

 変わることには、多少の不安や苦痛が伴うかもしれない。けれど変化を拒んで、惰性で残っているルールや権威に従っていると、より大きな苦痛に苛まれるだろう。

 宮迫さんは、せっかく変わることができたのだから、このままやりきってほしい。YouTubeを続けていれば、テレビの世界ではもう難しい、刺激的な挑戦が可能になるはずだ。意識を変えられず、テレビに出たがる無名のタレントたちの新たな指標にもなるだろう。

 苦痛は、成長と、新たな刺激を運んでくる。

 それは、意志を持って、自ら変わった者だけが得られる特権だ。